エイブル・アートSDGsプロジェクト「子どもとタッチ!つながるスイッチ」

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「なんだこれ?!サークルinバンコク」(タチョナ)/Photo by  Mr.Taweewat Somprasetsri

 

11/5〜25開催「Good meal!-食べるを通して社会が見える-」のご案内はこちら

 

エイブル・アートSDGsプロジェクト2021 〜地域の文化発展(Community Cultural Development)〜rokin-title

未来の子どもたちと、かつて子どもたちだったすべての人たちに。
子どもが生きやすい社会は、誰もが生きやすい社会をつくるきっかけになります。子どもに関わることで、家族や地域を考えたり、よりよく生きることについて、自分の足元から考える機会になります。今年度は子どもたちと文化的な活動や社会課題につながる活動をしている団体と出会い、その考え方や方法を学びます。その学びを市民のみなさんと共有・対話し、生まれた知恵は社会全体の共有財産として残していきたいと思います。

エイブル・アートSDGsプロジェクト
多様な市民の文化的生活をアートによってエンパワメントし、発展させていくことで、持続可能でより良い世界をめざす「SDGs」の達成および「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。

 

オンライン開催

・3月5日(金)特設Webページ Open! こちらから→https://ableartsdgs.tanpoponoye.org
・3月6日(土)「子どもとタッチ!つながるスイッチ」オンラインワークショップ
・3月14日(日)エイブル・アートSDGsセミナー

すべてのワークショップ、セミナーには事前の申込が必要です。下記のフォームから参加したいプログラムを選択してお申込みください。

*チラシのQRコードからお申込みいただく場合、スマートフォンの年式や機種によっては読み取れない場合がございます。その場合も、下記のフォームからお申込みください。

https://forms.gle/oLrDYouMHbKYYQFM7

「子どもとタッチ!つながるスイッチ」オンラインワークショップ

関西を中心に子どもに関する活動を進める団体による、ワークショップを開催します。
*参加方法:Zoomを使って実施をします。下記のフォームからお申込みください。申込いただいた方に後日URLをお知らせいたします。
*参加対象:中学生までの子どもと保護者、その他一般参加者

参加申込フォーム:https://forms.gle/oLrDYouMHbKYYQFM7

●Vol.1 「はじめての『なんだこれ?!』」
「一般社団法人タチョナ+岩淵拓郎」による活動紹介とワークショップ」

実施日時:3月6日(土)13:00~14:30   ワークショップ定員:20名

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 なんだこれ?!サークルは、思わず「なんだこれ?!」と言いってしまいそうなことが大好きな人たちの集りです。なんだこれ?!なことを思いついたら、実際にそれをやってみたり、カタチにして、誰かと共有したり考えたりします。ぜひいっしょにやってみましょう!

 

 

 

●Vol.2「伝えよう・広げよう『みんなの防災』」
「ママコミュ!ドットコム」による活動紹介とワークショップ」

実施日時:3月6日(土)15:00~16:30   ワークショップ定員:10名

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防災に関するイラストを見て、キミなら「だれに」「なにを」伝えたい? 自分の命、みんなの命を守ることばを集めて「みんなの防災カルタ」を作る、アート×防災のワークショップを実施します。チームをつくって楽しくつくりましょう!

 

 

 

 

エイブル・アートSDGsセミナー

実施日時:3月14日(日)13:00~15:10
*視聴方法:YouTubeにて配信します。下記のフォームからお申込みください。お申込みいただいた方に後日URLをお知らせいたします。
*参加対象:近畿ろうきん会員組合・生協、NPO・行政・教育機関関係者、その他一般参加者

申込フォーム:https://forms.gle/oLrDYouMHbKYYQFM7

関西を中心に、子どもに関する活動を進める団体を招き、活動紹介をします。分野を超えた議論をすることで、文化活動をとおした地域づくりを考えるヒントを探ります。3月6日のワークショップの報告もおこないます。
登壇者:西川奈央人(NPO法人西淀川子どもセンター 代表)
    小島剛(一般社団法人タチョナ 代表)
    岩淵拓郎(メディアピクニック/編集者/タチョナ講師)
    吉田田タカシ(アトリエe.f.t. 代表)
    出水眞由美(ママコミュ!ドットコム 代表) 
進 行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家 常務理事)

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特設Webページ  オープン期間:2021年3月5日(金)〜24日(水)

○「エイブル・アートSDGsプロジェクト 特設Webページ」を開設し、今回のワークショップやセミナーに登壇するパートナー団体の活動紹介を行います。

○「オンラインマルシェ」の開催
特設Webページと連動して、「エイブル・アートSDGsオンラインマルシェ」がオープン! 障がいのある人や地域で活動を進める団体の商品をオンラインにて紹介、販売します。

エイブル・アートSDGsセミナーwebサイトとオンラインマルシェはこちらから→https://ableartsdgs.tanpoponoye.org

 

開催パートナー団体の紹介

一般社団法人タチョナ(touch on art)(大阪)
子どもとアートに関するNPO。いつもは認識しにくい日常の豊かさを具体的にビジュアル化する活動に取り組んでいる。

アトリエe.f.t.(奈良・大阪)
約20年にわたり、「つくるを通していきるを学ぶ」を掲げる美術アトリエ。子どもたちが自由な発想で創造活動ができる「こどもあとりえ」の運営を展開している。

ママコミュ!ドットコム(大阪)
大阪の上町で子育て情報を交換するコミュニティとして発足。特に防災については、日常生活の視点から子育てをとおして、社会へと視点を広げる活動を展開している。

NPO法人西淀川子どもセンター(大阪)
子ども自身が自分のことを気軽に話せる場と人を増やすという、地域に根差した子ども支援を目指し、居場所づくりや夜をひとりで過ごす子どもへの夜間支援活動などを行っている。

 

お問い合わせ先、ほか

お問い合わせ先:一般財団法人たんぽぽの家

主催:近畿労働金庫 企画・運営:一般財団法人たんぽぽの家 協力:関西NGO協議会
後援:大阪府、大阪市、社会福祉法人大阪府社会福祉協議会、社会福祉法人大阪市社会福祉協議会、 大阪労働者福祉協議会、大阪府生活協同組合連合会、こくみん共済coop(全労済)

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リーディング公演「とある村」 オンラインでご覧いただけます。

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「鳥の劇場」YouTubeより 無料で上演中!

リーディング公演「とある村」/日韓共同プロジェクト「演劇で編む『共に生きる』」が3月2日(火)13時半〜15時、鳥の劇場YouTubeチャンネルにて配信されます。これは鳥の劇場がオーガナイザーとなって行う企画です。今回の企画は新型コロナウィルス流行に伴い、韓国、日本それぞれでのリーディング上演という形を取ることになりました。日本側はもりながまことさん演出、韓国側はチョン・ソンギョンさん演出になります。(韓国側は3/4、5に韓国にて上演)
日本はたんぽぽの家アートセンターHANAの演劇プログラム「HANAPLAY」メンバーが出演いたします。みなさま、ぜひぜひご鑑賞ください。

鳥の劇場2020年度プログラム<国際共同プログラム>とは

日本と韓国の障がいのある人とない人が一緒に舞台を作ることを目指した事業でしたが、コロナ禍の中、不可能な状況に。しかし諦めず日本と韓国でそれぞれに、同じ脚本を使ってリーディング作品を作成中です。「こういう状況だからこそできた作品!」と自信を持ってお届けします。どうぞご覧ください。(鳥の劇場作成のチラシより)

「とある村」チラシ を見る

 

「とある村」のあらすじ       イ・ヨンジュン作

物語の舞台である「とある村」では、卵がとても大切な食べ物となっている。村人たちは卵を食べて働く意欲を湧かし、毎日それぞれの仕事をこなす。しかしある日、鶏が卵を産めなくなってしまった。獣医師によると鶏がうつ病になったらしい。はじめ村人たちは鶏を心配するが、卵が無いストレスから仕事も満足に出来なくなり、次第に村全体が不安定になっていく…。

 

「とある村」 日本編 

◎演出:もりながまこと
◎メンバー:上埜英世、大西照彦、河口彰吾、河野望、清水要一、下津圭太郎、田井克典
      たーやん、本田律子、山口広子(50音順)   (メンバー紹介のPDFを見る)
◎スタッフ(演出助手):佐藤拓道、蔵元徹平

*公演にむけて ー 日本演出家・もりながまこと ー
私たちの「とある村」は障害のある出演者のみで構成されています。身体の動きや声がとても微細な人や、字を読み取ることが得意でない人、そして発声がとてもゆっくりな人たちです。同じ身体の人は一人もいません。みんな違います。身体の在り方がそれだけ多様であるということは、それだけ“言葉がある”ということです。
今回の韓国の演劇人の人たちとの日韓共同制作で感じたことは、“障害”という言葉が持つその本質的な問題は、国境を越えて同じだと感じたことです。このリーディング作品は、その問題を乗り越えるためのヒントのようなものについて、演劇という表現から疎外されている人たちからの演劇的提示です。それはわずかなともしびかもしれませんが、観る人ひとりひとりの表現する力、生きる力になれば幸いです。
本作品は、稽古を重ねて記録した音声や映像に、本番で演じられる出演者の演技を重ねながら、インターネットを通してライブ映像で観ていただきます。コロナ禍の中、演劇から、皆さんのこころに光が届くことを願っています。

 

稽古の進捗を公開しています!

物理的に「いっしょに作る」ことは困難ですが、ビデオ会議や稽古動画をとおして共有しながら、日本と韓国それぞれの場で創作しています。作品について語り合うことはもちろんですが、障がいということをめぐる日本と韓国の違いや、逆に同じであることなど、互いを知るために言葉を重ねています。ご興味のある方もご覧いただけるよう、日韓でやりとりしている稽古動画や、その稽古動画を見た後に意見交換を行う日韓ビデオ会議の様子(演出家・作家も出席)を鳥の劇場ウェブサイトにて公開しています。(鳥の劇場ウェブサイトを見る

 

配信の視聴方法

日本編の配信は、鳥の劇場のYouTubeアカウントより無料でご視聴いただけます。
耳の聞こえづらい方にもご覧いただけるよう、日本語字幕をつけて配信します。また、韓国語話者の方向けに韓国語字幕をつけたバージョンも同時に配信します。

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 韓国・日本の各オーガナイザーより

*韓国側オーガナイザー:韓国芸術総合学校教授 李星坤(イ・ソンゴン)
「とある村」プロジェクトは、韓国芸術総合学校演劇院の「主なき土地」が鳥の演劇祭に招聘されたことから議論が始まったものである。当日、「鳥の劇場」は、BeSeTo演劇祭の一環として大学交流を企画した。そこに私たちが招聘されたというわけだ。韓国芸術総合学校と鳥の劇場はMOUを締結し交流していく事を約束した。民間劇団と国立大学の交流協定は稀な事である。
「障がい」をテーマに「とある村」プロジェクトを進めることになったことは何よりも嬉しい。障がいは条件ではなく芸術の豊かなテーマだ。最近では、狭義の「障がい」という概念に縛られるより文化の多様性の構図の中で新たに定義しようと試みている。障がい者だけでなく、障がい叙事、障がいのある人とない人のコラボレーション、障がいのある観客の為に作られた演劇などを包括して、包括的芸術(inclusive arts)に再構成しようという意見もある。伝統的な演劇美学の概念を覆す美学的可能性を示してもいる。「とある村」プロジェクトがその可能性を見せてくれたらと思う。ひいては貿易摩擦で冷え込んだ日韓関係の改善の小さなきっかけにでもなってくれれば、それ以上望むことは何もない。

 

日本側オーガナイザー:鳥の劇場 芸術監督 中島諒人
韓国芸術総合学校と、「障がい」という今日的なテーマで共同事業ができることを光栄に思う。今年はコロナ化のため、直接会っていっしょに演劇作品を作るという当初の予定は変更せざるを得なかったが、ビデオ会議や映像のやり取りなどを通じて、丁寧に日韓双方の状況を共有できたことは、逆にこの大きなプロジェクトの始動の為にはよかったかもしれない。何しろこの事業は、日本と韓国というかく壁ばかりが意識されがちな関係の中で、演劇の創作を通じて障がいという壁を超えていろんな人が共に生きることの豊かさを発見し深めていこうという壮大なものだ。けれどその壮大さにも関わらず、着手してみてすぐ分かった、このコラボは生きることや表現することの根本に人を立ち帰らせる力を持っている。リモートの交流を通じても、本質的な果実をすでに生み始めている。
「とある村」プロジェクトのネットで公開している映像、リーディング上演、トークなどを通じて、今回生まれた可能性の芽をぜひ多くのみなさんに知っていただきたい。現代生活の中で我々が忘れがちな、他者への優しさや寛容さという人間の本性について、心の深いところで何かを思い出させてくれると思う。

 

問い合わせ先 特定非営利活動法人鳥の劇場

689-0405 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1812-1
TEL/FAX 0857-84-3268   E-mail info@birdtheater.org

「表現をめぐる知的財産権について考える本」販売スタート!!

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各方面より大変ご好評いただいたため、改訂・増刷のうえ、販売することにしました!

「表現をめぐる知的財産権について考える本」

障害のある人と表現することを通して、社会とつながる仕組みづくりに取り組むなかで、悩んだり、専門家や周囲に相談したりしながら学んできた、知的財産権にまつわる事柄をまとめました。基礎知識をはさみながら、有識者の個別の視点もコラムとして掲載。ぜひお手元にお取り寄せください。

定価 1,000円+税         →お求めの方は、たんぽぽブックストアへ
*割引あり/10冊以上お買い上げで20%割引。別途送料を申し受けます。

 

内 容

1 誰もが財産をもっている:著作物とは何か
  基礎知識 1 著作物の定義
  基礎知識 2 著作物の例

2 この表現は誰のもの:著作者の権利
  基礎知識3 著作者の権利
  基礎知識4 著作権の発生と保護期間

3 「まね」と「まなび」と著作権:著作物の複製
  基礎知識5 著作物が自由に使える例
  基礎知識6 模写に関わる権利

4 共同制作のすすめ:複数の作者による著作物
  基礎知識7 共同著作物・結合著作物・編集著作物

5 作品を広めるには:著作者が結ぶ契約
  基礎知識8 著作者・著作権者・所有者

6 表現を届ける仕組みづくり:著作物の二次利用
  基礎知識9 翻訳・翻案にかかる契約

7 ものづくりにおける知的財産権:特許や商標などの産業財産権
  基礎知識 10 著作権以外の知的財産権

 コラム1 知財創造教育を道徳の時間に学ぶ/塩瀬隆之
 コラム2 創造性を育む「法の余白」としてのフェアユースとクリエイティブ・コモンズ/水野祐
 コラム3 AIと作家性:デジタル時代の知的財産権の問題/白石晃一
 コラム4 パフォーミングアーツと知的財産権/高島雄一郎
 REPORT 障害のある人のアート活動に関わる知的財産権の海外事情
     表現をめぐる知的財産権を考えるための文献 &ウェブサイトリスト

 

お求め方法

*インターネットでのお求め→ たんぽぽブックストアへ

*試し読みする→試し読みPDF

○知財学習推進プロジェクトについて→詳細をみる

 

推薦メッセージ

*コロナ禍で創作を含むあらゆる活動が制限されました。知的創造の源泉である、旅も人との出会いも、触ってはだめ、近づいてはだめ。やっとの思いで見つけたオンライン発信も、著作権やら〇〇権やら、またダメと言われている気がしてしまう。しかし、知的財産について少し読み進めてみれば分かります。あなたの表現を守り、広げることを助けてくれる強力な応援団なのです。
(塩瀬隆之さん・ 京都大学総合博物館准教授)

*表現をめぐる知的財産権についてやさしく学べる本としておすすめします。そういう本はたくさんあるけど、そのどれとも違うユニークさ。でも、突飛ではないという新しさがこの本にはあると思います。
(水野祐さん・弁護士/シティライツ法律事務所)

*ありがたい!いやぁ~本当にありがたい!!だって、ずっとこんな本を探してましたから(泣)!やっと出会えたこの一冊「表現をめぐる知的財産権について考える本」は、僕たちの夢や希望がいっぱい詰まったバイブルであり幸せに向かうためのルールブック!大切な人をより大切にするために、なくてはならないこの一冊!悩みも不安もさようなら!いつでもページが開けるように肌身離さずSTAFF全員カバンに詰め込み、やまなみ工房、さぁ出発します!!
(山下完和さん・ やまなみ工房施設長)

 

お問い合わせ

知財学習推進プロジェクト事務局 chizai■popo.or.jp(■を@に代えて送信ください)

 

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「表現をめぐる知的財産権について考える本」

仕様:B5サイズ / 160ページ /2色印刷
発行日:2021年1月25日 企画制作:たんぽぽの家(大井卓也、岡部太郎、後安美紀、藤井克英、森下静香)
編集ディレクション&編集:MUESUM(多田智美、永江大)
アートディレクション&デザイン:中家寿之
表紙イラスト:鈴木裕之
ISBN 978‐4‐9900577‐6‐3

[終了しました] プライベート美術館 @奈良県内各所

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会期:2021年1月30日(土)〜2月14日(日)
場所:近鉄奈良駅周辺店舗、ほか県内各所

*新型コロナウイルスの感染拡大など状況に応じて、店舗の営業時間や休みなどが、記載されている内容と異なる場合があります。予めご了承ください。

 

プライベート美術館は、公募によって集まった奈良県内の障害のある人のアート作品を、日常のなかで楽しむプロジェクトで、今回で10回目を迎えます。
カフェやショップ、寺院などに展示されるさまざまな表現を、是非まち歩きとともにお楽しみください。

主催:奈良県障害者大芸術祭実行委員会 奈良県大芸術祭実行委員会 奈良県

近鉄奈良駅周辺エリア

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近鉄奈良駅周辺エリア以外の開催店舗

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[終了しました]ビッグ幡in東大寺

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会期;2021年1月23日(土)〜1月31日(日)8:00〜17:00
場所:東大寺大仏殿前(大仏殿内は入堂料が必要です)

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時に使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。人々の平和を祈る意味や魔除けの意味があると言われています。
ここで掲揚された幡は、今年の「花鳥風月」をテーマに、全国の障害を持つ人々から募集し、審査を経て選抜された64個の作品を8つの幡にデザインしたものです。ゆっくり風に舞う姿をお楽しみください。

主催:奈良県障害者大芸術祭実行委員会、奈良県大芸術祭実行委員会、奈良県 協力:東大寺

*お問い合わせ先:ビッグ幡in東大寺事務局(一般財団法人たんぽぽの家内)
tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501

 

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[終了しました]和紙の産地・越前、漆器の鯖江から考える


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オンライントークセッション
和紙の産地・越前、漆器の鯖江から考える―障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり―

(要事前申込・Youtubeでの配信)

たんぽぽの家では障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくりに取り組んでいます。障害のある人やその周辺にいる人たち、また伝統工芸をあたらしいかたちで伝える実践者たちとともに、ものをつくること・使うことを通しての豊かさについて考えてきました。
今年度は、さまざまな伝統工芸の産地を周り、伝統工芸を新たな視点で発信している職人やコーディネーターらとの交流を通して、福祉の現場にもいかしていけるような視点を見出すためのスタディツアーを国内4箇所で実施しています。

第三弾は漆器の鯖江と和紙の産地である越前です。今回のツアーでご訪問した「ろくろ舎」の酒井義夫さんをゲストに迎え、木工ろくろ制作によるものづくりの変遷や産地におけるこれからの視点についてお聞きします。また、日本三大和紙の産地で紙漉きを行う「山次製紙所」、漆塗りの産地でスプレー塗装の可能性を探究する「丸廣意匠」の取り組みとものづくりへの姿勢もご紹介します。鯖江・越前の二日間のツアーでの出会いから、福祉と伝統工芸の交わりについて考えます。

*ツアー写真:野田恭平

日時:2021年1月27日(水)18:00~19:30

申込方法:要事前申込 

下記の申込フォームからお申込みいただくか、nt@popo.or.jpに件名を「オンライントークセッション参加希望」としてお名前、ご所属、メールアドレス、をお知らせください。受付が完了した方から、順次youtubeのURLをご案内いたします。

▼申込フォーム

https://forms.gle/C3LLYgbyWBCWHUU38

登壇者:酒井義夫 (ろくろ舎主代表 / 木地師)

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伝統的な木地師として技術を継承しながら、
独自の視点から商品の開発やプロデュースなどを手がける。
一方で道具とアートの境界線を探りながら実験的な作品を製作し続けている。
Young Designer Award 2015 受賞
高岡クラフトコンペディション入選
Good Design Award 2019 受賞

 

 

 

 

 

・報告:藤井克英(Good Job! センター香芝スタッフ)、平松克啓(Good Job!センター香芝スタッフ)、図師雅人(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ)
・進行:森下静香(Good Job! センター香芝センター長)

主催:一般財団法人たんぽぽの家

助成:日本財団

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[終了しました]NEW TRADITIONAL展 in 常滑

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写真:河合秀尚

滑らかな粘土の床が、丘陵に広がる舞台の上で
NEW TRADITIONAL展 in常滑

日時:2021年1月22日(金)―1月31日(日) 10:00~17:00 27日(水)休館  入場無料
場所:INAXライブミュージアム 土・どろんこ館(1階 企画展示室) 
(〒479-8586 愛知県常滑市奥栄町1-130 名鉄線「常滑駅」または中部国際空港より知多バス「知多半田駅」行き「INAXライブミュージアム前」下車徒歩2分)

主催:文化庁一般財団法人たんぽぽの家
協力:常滑市社会福祉協議会/ワークセンターかじまデイセンターおおそ日本モザイクタイル株式会社有限会社 丸安水野製陶園ラボ株式会社水野製陶園鯉江明TOKONAME STORE/有限会社 丸よ小泉商店/梅原タツオとこなめ焼協同組合/河合秀尚TOALHANT株式会社LIXIL INAXライブミュージアム

令和2年度 文化庁委託事業「障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」

チラシ[pdf

NEW TRADITIONALは、障害のある人とともに、伝統工芸をとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。ものをとおして作り手、つかい手、つたえ手が垣根をこえて交流し、語りあう場を作ります。

 

「わたしのニュートラ」

常滑でやきものに関わるつくり手たちと地元の福祉施設の障害のある人が連携し、新しいものをつくりました。施設の敷地内で採掘した土をはじめ、陶業、陶芸の様々なつくり手の土を用いて布を染めたり、紙に漉きこみました。建築陶器メーカーと新しいタイルの制作なども行い、産地ならではのものづくりをとおして、これからの産業や表現に生かす取り組みを展示します。

高橋孝治(本展ディレクター)

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プロフィール:株式会社良品計画の生活雑貨部企画デザイン室を経て2015年に愛知県常滑市に移住。常滑を拠点に企業や団体とプロジェクトを進行。2016-2018年 常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。2017-2019年 六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター。https://sixancientkilns.jp/
写真:衣笠名津美

 

2020年10月19日、20日の2日間で、高橋さんのコーディネートにより、常滑を拠点に活動しているクリエイターや製造工場、問屋をめぐるスタディツアーを実施。ここでの出会いが展覧会につながっています。

写真:衣笠名津美

 

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関連企画

・ニュートラ談義     

期間中、会場で展示に関連するトークを実施します。オンラインでの配信も並行して行います。
*オンライン配信の視聴、会場での参加いずれも要申し込み。会場での参加は各回定員20名。 

*申し込みフォームへ

ニュートラ談義①「やきものの産地で試みる、福祉とものづくりのあたらしい関係」
1月23日(土) 18:00~19:30 

ニュートラのプロジェクトを常滑で実施するにあたり、ディレクターの高橋さんが考えたのは、地域のさまざまな活動を、つくることをとおしてつなげることでした。
障害のある人たちの仕事を支えるワークセンターかじまの桜庭さんと、なりわいとしての窯業を営む伊奈さん、水野さんのお二人の話を聞きながら、産地における障害のある人新しいものづくりの可能性のヒントを語ります。
出演者:伊奈幸洋(有限会社丸安)、桜庭幸恵(ワークセンターかじま)、水野太史(水野製陶園ラボ・水野太史建築設計事務所)、高橋孝治(デザイナー)

 

ニュートラ談義②「ものをとおして人がつながる、人をとおしてものがつながる」
 1月30日(土) 18:00~19:30 

産地でのものづくりの文化を伝えたり、伝統を学び合う機会はどう作れるのでしょうか?美術館での焼き物をとおした交流事業を実施している佐藤一信さん、障害のある人や子どもたちと土に触れる機会を作ってきた経験をもつ鯉江明さんともに、焼き物をとおして人とつながることの意義について語ります。
出演者: 佐藤一信(愛知県陶磁美術館副館長)、鯉江明(陶芸家)、高橋孝治(デザイナー)  

会場での参加の場合は、事前にこちらをご一読ください。
→新型コロナウィルス感染防止対策について(INAXライブミュージアムHP) https://livingculture.lixil.com/information/ilm/covid19-2009/

 

 

・土器焼き(公開制作・申込不要)     

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1/30(土)10:00~17:30
ワークセンターかじまの敷地から掘った粘土を、陶土に仕立てて形づくり、土・どろんこ館の中庭にて小さな窯をつくり焼成します。穴を掘り、ドーム状の粘土の屋根を被せた中で焼成する、煙が少なく安全な、原初的なやきものづくりを自由に見学していただけます。なお、当日の制作は陶芸作家の鯉江明氏を講師に、関係者が行います。

 

 

 

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InstagramやnoteでNEW TRADITIONALプロジェクトの様子をご覧いただけます。2021年1月中には新しくウェブサイトもオープン予定です!
Instagram  https://www.instagram.com/newtraditional_gjp/?hl=ja
Note QR https://note.com/newtraditional
ECサイト  https://newtraditional.shop

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、予定を変更する場合があります。最新の情報はウェブサイトでお知らせいたします。

会場での参加の場合は、事前にこちらをご一読ください。
→新型コロナウィルス感染防止対策について(INAXライブミュージアムHP) https://livingculture.lixil.com/information/ilm/covid19-2009/

 

お問い合わせ

〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail nt@popo.or.jp

<オンライントークセッション>絞り染めの有松・鳴海、織物の産地 尾州から考える

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オンライントークセッション
絞り染めの有松・鳴海、織物の産地 尾州から考える
―障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり―

(要事前申込・Youtubeでの配信)

たんぽぽの家では障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくりに取り組んでいます。障害のある人やその周辺にいる人たち、また伝統工芸をあたらしいかたちで伝える実践者たちとともに、ものをつくること・使うことを通しての豊かさについて考えてきました。
今年度は、さまざまな伝統工芸の産地を周り、伝統工芸を新たな視点で発信している職人やコーディネーターらとの交流を通して、福祉の現場にもいかしていけるような視点を見出すためのスタディツアーを国内4箇所で実施しています。

第二弾は絞り染めで有名な有松・鳴海、そして日本最大の織物の産地である尾州です。本トークセッションでは、現地で実践にとりくむコーディネータの案内のもと工房やメーカーなどをまわった2日間をレポートします。この情報を障害のある人とものづくりに取り組む人たちや、伝統工芸のあらたな魅力を考えていきたい人たちとシェアして、これからの福祉と伝統工芸へのヒントをみいだしていきたいと思います。

*ツアー写真:近藤大芝

日時:2021年1月19日(火)18:00~19:30

申込方法:要事前申込 

下記の申込フォームからお申込みいただくか、nt@popo.or.jpに件名を「オンライントークセッション参加希望」としてお名前、ご所属、メールアドレス、をお知らせください。受付が完了した方から、順次youtubeのURLをご案内いたします。

▼申込フォーム

https://forms.gle/djLHMppjvEf8nD8T6

登壇者:

・彦坂雄大(尾州のカレント代表)
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大手セレクトショップで7年間販売職をした後、愛知県一宮市に所在する大鹿株式会社に入社、コートブランド「blanket」を立ち上げる。現在はブランドと共に尾州産地を盛り上げる活動も行う。

 

・井上愛(NPO法人motif代表) *尾州ツアーコーディネーター
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障害者入所施設勤務時代に趣味として始め、その後手織り教室を3年経営。NPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる(ふりや)役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。

 

・浅野翔(合同会社ありまつ中心家守会社共同代表) *有松ツアーコーディネーター
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1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年より、名古屋を拠点にデザインリサーチャー、サービスデザイナーとして活動を始め、現在に至る。2018年より合同会社ありまつ中心家守会社共同代表を務め、現在に至る。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで一貫したデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解〈コンテクスト〉と物語の構築〈ヴィジョン〉を通した、一貫性のある提案をおこなう。 http://kakeruasano.com
*ポートレート写真:衣笠名津美

・報告:坂本栞(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ)、森下静香(Good Job!センター香芝センター長)
・進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家常務理事)

主催:一般財団法人たんぽぽの家

助成:日本財団

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保護中: やまなみ工房

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アルバイト募集のご案内

一般財団法人たんぽぽの家では、障害やアートに関するプロジェクトの運営サポートを担うアルバイトを募集しています。調査研究、展覧会やセミナーなどの企画・運営などの活動に関わっていただきます。ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

募集内容


■募集

アルバイト若干名  

■契約期間

~2021年3月末まで

■申込み締切

2021年1月15日(金) ※ただし、適任者が見つかり次第、締め切ります。

■内容

アンケート調査、セミナー、展覧会の企画・運営のサポートなどプロジェクトの実施に必要な業務を担っていただきます。


<活動内容の例>
・障害とアートに関する調査の実施、記録、まとめ
・セミナー、展覧会等のイベント運営補助
・記録(写真、ビデオ撮影)、報告書作成、翻訳作業
・広報(郵便物の発送作業、noteやFacebook、ホームページの更新)

主に、下記のプロジェクトに関わっていただきます(ほかにも複数事業を実施中です)。

 

〇MIGAKIBAプロジェクト


〇Good Job! Project ー障害福祉事業所の既存事業と新規事業の成長支援―

https://jacevo.jp/kyuminyokin/2481/

 

〇障害とアートの相談室

 

〇Good Job! Project

 

*特に以下の分野に関心・経験のある方を歓迎します。

・障害のある人の表現活動やものづくりに関心のある方
インクルーシブなまちづくりや地域の文化活動事業などに興味のある方、
・アートプロジェクトなどの運営の経験のある方 

 

■望まれる専門性

ワード、エクセルなどの基本操作、zoomやslackなどの操作

 

■活動場所

・一般財団法人たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)

・Good Job! センター香芝(香芝市下田西2-8-1)

・プロジェクト開催地(日本国内全国)

※業務内容によっては在宅勤務も可能です。ご相談ください。

 

待遇

時間給1,000円~ (交通費実費支給)  ※経験を考慮のうえ決定します

 

■活動形態

週2~3日/1日8時間  応相談

業務内容によっては一部、在宅での勤務も可能です。

応募方法 

電話での受付後、履歴書(写真付)に志望動機を添えて、メールableart@popo.or.jpか郵送にてご応募ください。 ※応募書類は本目的以外には利用しません。

【本件に関するお問い合わせ先】 
一般財団法人たんぽぽの家 (担当:中島、岡部)
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail ableart@popo.or.jp 
URL http://tanpoponoye.org

放課後等デイサービス 新規利用メンバー募集中!

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放課後等デイサービス 新規利用メンバー募集!

たんぽぽ生活支援センターでは、令和2年度の放課後等デイサービスの登録メンバーを大募集しています。
仲間と力を合わせて、様々なアートや活動体験を積み重ねながら、いきいきとした表現力、コミュニケーション力を身につけ、自分で楽しみを見つけにいける大人に成長していきます。みなさまのご参加をお待ちしています!

⭐️たんぽぽ生活支援センター インスタグラム    Facebook 「いいね」お願いします!

 

プログラムの内容は、こんな感じです!!

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※週末には、スポーツ、、アトリエ、野外活動などのプログラムがあります。
※夏休み、春休みは「長期休暇プログラム」を行います。
※どの曜日も、トランポリンなどでからだを動かす時間、おやつの時間があります。
※奈良養護学校、奈良東養護学校、奈良西養護学校、六条小学校、京西中学校にお迎えにいきます。

お問い合わせ先:たんぽぽ生活支援センター[宮脇]
        電話 0742-40-1030