アートミーツケア学会 2020年度 総会・大会

新型コロナウィルスは、これまであたりまえだった「人と人との関わり方」を一変させました。多くの方が「新しい日常」の中で大変ご苦労をされていることと存じます。しかし、そうした中にも、さまざまな発見や気づきがあったのではないでしょうか。例えば、「コロナで仕方なく始めたが、結果的にこれまでにできなかった〇〇ができるようになった」とか、「コロナに遭遇して、改めてこれまでやっていた〇〇の大切さを実感した」ということです。今回の学会では、コロナに出会った際のこうした発見や気づきを共有することで、「アートミーツケア」の意義や可能性について改めて考えることができたらと思っています。 

 

2020年度の総会・大会には3つのプログラムがあります。 それぞれ視聴方法や申込方法が異なりますのでご注意ください。

[1]11月7日(土)- 11月19日(木)
フリンジ企画 / 参加費無料
※企画内容によって事前申込の要・不要など詳細が異なります
→ 詳細を見る

[2]11月20日(金)
オンラインエクスカーション / 要申込・視聴無料
→ 詳細を見る 参加を申込む

[3]11月21日(土)・22日(日)
総会・大会 / 要申込・有料
→ 詳細を見る 参加を申込む
総会・大会チラシは、こちら よりご覧いただけます。

*各発表の視聴には「ZOOM」を使用します。申込された方に入室に必要なパスワードをお知らせします(11月6日以降)。接続方法がわからないなど、お困りごとがありましたら気軽に事務局までお問合せください。

 

プログラム一覧

11月7日(土)-19日(木)
フリンジ企画

11月20日(金)
19:00-20:30 オンラインエクスカーション

11月21日(土)
10:30-10:40 開会挨拶・オリエンテーション
10:40-12:10 with コロナトーク
13:10-14:40 アジアとともに――arts with COVID-19
15:00-15:30 アートミーツケア学会総会
15:50-17:20 価値を引き出す評価のやり方
17:45-19:00 1日目 振り返り

11月22日(日)
10:30-13:00 口頭発表
14:00-15:00 ポスター発表
15:15-16:30 大会全体の振り返り&トーク

お問合せ
申込方法、サテライト会場、情報保障について
事務局の連絡先

 

◎フリンジ企画 11/7-11/19

会員が企画するトークセッションやワークショップなどを実施します。プログラムによって事前申込の要・不要など詳細が異なります。参加費はすべて無料です。配信方法などの詳細は随時このウェブページで最新の情報をお知らせいたします。

フリンジ企画一覧 (2020年11月7日時点)

 

11月7日(土)
14:00-16:00

[zoomでの配信・要事前申込

ぽえとりふれくてぃんぐ
~詩的にリフレクティング~

塩澤宗徳(まったりやさん)
与那覇伸夫(まったりやさん)
大越扶美子(まったりやさん)

オープンダイアローグで注目されているリフレクティングの手法・思想に、詩の趣を取り入れながら対話を行うワークショップを行います。詩をつくるとなるとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、一度、「意味」を手放して、ひととの対話の中から後で「意味」が立ち上がっていくということに身を委ねると、すこし楽に表現が始められるかもしれません。リフレクティングを提唱したトムアンデルセンは、「まず表現が先にあり対話することで意味が立ち上がっていく」と伝えられていました。短い言葉で表現される詩はそれゆえ隙間があり、そのわからなさがあるからこそ対話のスペースがあり、はっと驚く想像を生みだしていく可能性があります。
知的なアセスメントの世界観とは異なる、詩的なイメージの中から意味を共につくりだしていくプロセスを、リフレクティングでの対話を通して楽しんでいけたらと思います。

▼申込、企画詳細は下記より
こくちーず
https://www.kokuchpro.com/event/17315b68b1e5f3960ba266b027422f34/

フェイスブック
https://m.facebook.com/events/3584074978360186?ref=bookmarks&_rdr

11月の任意の日

あなたとわたしのせかいのおと

AZUMI PIANO(ピアニスト)

1)11月の某日、あなたの今いる場所の音を録って10秒〜20秒送ってください。静かな場所でも構いません。今そこにあなたがいて、何かの音に耳を 澄ます時、もしくはあなた自身に耳を澄ます時、地球上の何処かでまた、誰かが耳を澄ましている。あなたもわたしも何処かでひっそり耳を澄ましている。そんなあなたの音に、後で誰かがまた耳を澄ますかもしれない。
そして、あなたのいる場所を想うかもしれない。 2)数日経ったある日に、参加者はあの日の音を取り出しタイトルをつけてください。その時を思い出して教えてください。場所、匂い、風景等何でも構いません。
3)あなたとわたしの音を参加者に後日シェアします。そのときどんな風景が見えるでしょうか?

▼Facebook イベントページ
『あなたとわたしのせかいのおと』 https://m.facebook.com/events/802501173903502
音の宛先は✉︎azumi.piano@icloud.com
件名「おと」
質問等もメールでお答えします!

11月8日(日)13:00-15:00[zoomでの配信・要事前申込]

コロナ禍で実践される病院のアート・プロジェクト

岩田祐佳梨(特定非営利活動法人チア・アート、筑波メディカルセンター病院)
室野愛子(社会医療法人同仁会 耳原総合病院)
奥村伸二(社会医療法人同仁会 耳原総合病院)
佐藤恵美(筑波大学附属病院)
原晃(筑波大学附属病院)
軸屋智昭(公益財団法人筑波メディカルセンター病院)

新型コロナウィルス感染症の拡大により、院内感染のリスクへの警戒や緊張感が高まり、病院の徹底された感染防止策が求められることで、家族による面会、ボランティアの活動、アーティストや学生によるアート活動が制限されています。こうしたなかで、アート・ディレクターやアート・コーディネーターが配置されている病院では、継続的に活動を実施できているだけでなく、コロナ禍であるからこそ患者さん、家族、スタッフに必要とされる環境づくりや企画を実践しています。
本トークイベントでは、コロナ禍の病院において、どのようなアート・プロジェクトがどのようなプロセスで実践されているのかをアート・ディレクター等の視点から伝えます。そして、各病院の病院長を交えたディスカッションを行い、新型コロナウィルス感染症と向き合う病院において、アート・プロジェクトがどのような意義を持つのかを、病院経営者の視点を踏まえて、議論していきたいと思います。

▼申込、企画詳細はこちら ※申込は11月7日(土)18:00まで

11月11日(水)19:00-21:00[zoomを予定]
*日程が変更になりましたのでご注意ください

初めてのオンライン・ワークショップ:高齢者に向けて

並河恵美子(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
近田明奈(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
工藤ひろ子(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
加藤直子(Katデザイン)
蓮川紀代子(グラフィックデザイナー)
堀部紀子(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
大井妙子(桃三ふれあいの家)
新井英夫(体奏家)
板坂記代子(てきとう手しごと工房)

〜遠隔から体奏家・新井英夫さんと身体をほぐす〜 
「アートを動きだすチカラへ」を掲げて、20余年にわたり高齢者へのアートデリバリーを行なってきたARDAは、アーティストとの相互交感のなかで、高齢者が自分らしく創造的で伸びやかな生き生きとした時間を体験することを目指しています。コロナ禍の今、アーティストと高齢者施設との共同により、施設でのオンラインによるアートワークショップを企画しました。杉並区のデイサービス施設「桃三ふれあいの家」を舞台に、新井英夫(体奏家)と板坂記代子(てきとう手しごと工房)のユーモア溢れるワークショップの様子をオンラインでご覧いただきます。また、全てが初めてのこと、試行錯誤を重ねながらの行程についてもお話します。ZOOMによる開催です。

▼申込は下記までメールをお送りください。参加申し込みの方へは後日ZOOMのリンクをお知らせします。
artsdelivery@arda.jp

▼ARDAウェブサイト http://www.arda.jp

助成:文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」

11月14日(土)14:00-16:00[zoomによる配信]

マスキングテープ・ミーツ・ホスピタル
―医療機関でマスキングテープを活用する―

田中佳(THAL (Tokudai Hospital Art Labo)、徳島大学総合科学部准教授)
羽鳥晃司(カモ井加工紙株式会社)
小中大地(筑波大学大学院)
永廣信治(医療法人修誠会吉野川病院)

近年、子どもや女性を中心にさまざまな色柄のマスキングテープが人気を博しています。実はこのマスキングテープには、ホスピタルアートに非常に適したさまざまなメリットがあります。そのメリットを生かした試みが近年少しずつ見られるようになってきています。本企画では、企画者らが継続的に行ってきたマスキングテープを用いたホスピタルアートの取り組みを紹介するだけでなく、マスキングテープの製造会社から製品としての特長を詳しく解説してもらいます。さらに、マスキングテープをリハビリに用いることを検討している医療機関から、予備的な実験結果を紹介してもらうと共に、マスキングテープを用いる手作業が身体機能向上に役立つ可能性について医学的な見解を提供してもらいます。このように医療機関におけるマスキングテープの利用について複数の側面から検討することで、今後のさらなる活用法や効果を考えるひとつの機会としたいと考えています。

申込フォームより要事前申込(2020年11月12日(木)17:00締切)
 申込完了した方に、zoomのリンクをお知らせします。

11月15日(日)10:00-12:00
[zoomでの配信・要事前申込]]

子育て女性応援プロジェクト Blow your worries~後ろめたさを吹き飛ばせ~

柊伸江(株式会社ダブディビ・デザイン 代表取締役))
塩﨑麻里子(近畿大学総合社会学部心理専攻准教授)

子育てと仕事の間で揺れ動く心の葛藤やストレスや不安、それらの “壁” をどう乗り越えればよいのか思い悩んだ経験を持つ方は多いと思います。子育て女性が後ろめたさを感じず自分らしくいられるようなサポートがしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。子育て女性のレジリエンス(精神的回復力、復元力)を高め、不安や悩みがこじれる前に出来る小さなセーフティネットの一つとして何か出来ればと考えています。今回のオンライントークイベントはその第一弾。子育て中や子育て経験のある方々をオンラインでつなぎ、ぞれぞれの体験談からどのように壁を乗り越えたかのアイディアを持ち寄ります。また、おかあさんのレジリエンス値を高める方法を学び、今後のヒントにしていただきます。
おとうさんや未婚の方、学生さんなど、どなたでも大歓迎です!

申込、企画詳細はこちら

・Facebook イベントページ https://bit.ly/350YFjY

11月18日(水)18:00-20:00
[zoomでの配信・要事前申込 先着4名まで]

オンライン絵本ワークショップ:「新しい日常」のモヤモヤをつかまえて受けとめる

寺島知春(東京学芸大学個人研究員、絵本研究家/ライター)

「なんだか毎日モヤモヤする。これってコロナ禍だから……?」。そんな思いを抱える大人に体験してもらいたい、絵本のオンラインワークショップです。「新しい日常」を暮らす私たちには、これまでにない鬱憤や小さなストレスが積もっているかもしれません。絵本『ピンクのれいぞうこ』の力を借りながら、モヤモヤの姿を一緒につかまえ、咀嚼してみませんか。

形式:zoomによるオンラインワークショップ
定員:先着4名まで
申し込み先:m172112x@st.u-gakugei.ac.jp (寺島知春メールアドレス)

メールによる事前申し込み制とし、先着4名に達した時点で締め切ります。参加者には、お申し込み後に参加方法などを返信します。なお、本企画では事前と事後のアンケート、当日の開催状況の録画や記録を行い、後日の研究に活用する可能性があります。ご了承いただける場合にお申し込みください。

 

11月20日(金) オンラインエクスカーション

19:00-20:30 パフォーマンス&トーク
オンラインから生まれるダンス ~障害・ケア・表現~ 【申込フォームへ】

九州大学ソーシャルアートラボでは2018 年から「《演劇と社会包摂》制作実践講座」を開催し、障害のある人の表現活動を支える人材育成に取り組んできました。そのプロセスから生まれたオンライン・パフォーマンスを上演するとともに、この取組から見えてきたものを語ります。

パフォーマンス:遠田誠(ダンサー・振付家)、里村歩(俳優)

トーク:遠田誠、里村歩、森山淳子(認定NPO 法人ニコちゃんの会)
長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)ほか

共催:認定NPO法人ニコちゃんの会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:福岡市

※視聴するにはパスワードが必要です。参加ご希望の場合は別途お申込みください。

 

11月21日(土) 総会・大会 1日目 

※視聴するにはパスワードが必要です。参加ご希望の場合は別途お申込みください。【申込フォームへ】

10:30-10:40 開会挨拶・オリエンテーション 
※ZOOMには10時15分から入室いただけます

 

10:40-12:10 with コロナトーク
お便りコーナーのように、皆さんからお寄せいただいた「with コロナ体験」を紹介しながらゲストと話を進めていきます。コロナ禍で遭遇した発見や気づきを共有したり、これからのアートミーツケアについて語り合う場にしたいと考えています。特に今回は、障害を通して人間の身体のあり方を研究している伊藤亜紗さんをゲストにお迎えし、オンラインになることで失われた「非言語コミュニケーション」や「身体性」、逆により容易になった「参加」や「対等性」に焦点をあてて議論することができたらと思っています。(*開催時間の都合上全ての投稿を紹介できない場合があります。ご了承ください。)

■ゲスト:伊藤 亜紗(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)

■モデレーター:
中村 美亜(大会実行委員長、九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
長津 結一郎(大会実行委員、九州大学大学院芸術工学研究院助教)

 

13:10-14:40 アジアとともに――arts with COVID-19
アジアの方々とオンラインでつないで、コロナとともにあるアートのあり方について情報や意見の交換をします。コミュニティや地域をベースに活動するアーティストやコーディネーターはアジアに多く、ユニークな実践や知恵が蓄積されています。ジェニファー・リー(台湾)他の参加。通訳あり

助成:国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成

 

15:00-15:30 アートミーツケア学会総会

 

15:50-17:20 シンポジウム「価値を引き出す評価のやり方」

「評価の目的設定と方法選択」 中村 美亜(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

「評価に向けて言葉を得るためのヒント」  村谷つかさ(九州大学大学院芸術工学研究院 学術研究員)

「さまざまな評価手法と試行錯誤」  宮田智史(NPO法人ドネルモ 事務局長)

「評価の場づくりから見えてくること」 長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院 助教)

■ディスカッサント
野呂田 理恵子(女子美術大学 准教授)
室野 愛子(耳原総合病院チーフアートディレクター、NPO 法人アーツプロジェクト理事)

誰かに勝手にされる評価ではなく、自分たちで自分たちの価値を引き出す評価はどうやってするのか?その 具体的な手順について紹介し、これまで評価に向き合ってきたディスカッサントのお二人や皆さんと意見を 交換します。文化庁 × 九州大学共同研究チームはこれまで『社会包摂 × 文化芸術ハンドブック』を 2 冊刊行 しました。今年度は評価の事例や手順を紹介するハンドブックを作成すべく、調査研究を行っています。これまで刊行したハンドブックはこちらからダウンロードできます。
http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/publications.html

共催:公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:福岡市
*本プログラムは、令和2年度文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業の一環として開催されます。

 

17:45-19:00 1日目 振り返り

 

 

11月22日(日) 総会・大会 2日目

口頭発表 10:30-13:00
口頭発表は、1件あたりの発表時間が30分間で、同じZoom部屋で合計5件の発表を順次聞くことができます。

(1)研究発表 10:30-11:00
「変化の種」を読み取る−高齢者福祉施設でのアートプロジェクトの記録から

発表者:小泉 朝未(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)

「『今を生きる変化の種』を持ち帰って、様々なかたちで育てていただければと願っています」。これは、京都市東九条地域に位置する総合福祉施設東九条のぞみの園の職員や入居者と、アーティストの山本麻紀子がともに行ったアートプロジェクト「ノガミッツプロジェクト」の中で行われた展覧会で、山本が来場者向けに記したテキストの一部である。[続きを読む⇒]
「『今を生きる変化の種』を持ち帰って、様々なかたちで育てていただければと願っています」。これは、京都市東九条地域に位置する総合福祉施設東九条のぞみの園の職員や入居者と、アーティストの山本麻紀子がともに行ったアートプロジェクト「ノガミッツプロジェクト」の中で行われた展覧会で、山本が来場者向けに記したテキストの一部である。[続きを読む⇒]本発表では、高齢者福祉の実践の場にアーティストが介在することで、プロジェクトの核となった「変化」の思想がいかにアーティストの中に体得され、表現手法や作品へと反映されたのかをプロジェクトの記録から読み取ることを試みる。さらに施設職員らに変化の思想がどのように受け取られ、2年に渡るプロジェクトの実施を通じて、福祉の仕事の理念へと接続したのかを確認する。ノガミッツプロジェクトは、京都市が主催する「文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」のモデル事業として2018年度に実施されたもので、複数のコーディネーターら、リサーチャー(筆者)を配置し、アートプロジェクト専門のマネジメントや記録が行われた。筆者の役割は目標をあらかじめ定めずに流動的に発展するプロジェクトに同行し、必要に応じてインタビューを実施することで、関係者の様々な立場の視点を保存しながら、プロジェクトの展開を記述テキストの形へと変更することである。これはアートプロジェクトの評価の基礎となる、記録アーカイブの作業であり、プロジェクトの社会的な価値づけや美的な批評を行う前に、記述されたテキストからできごとを読み取り、解釈することを重視する。今回使用するのは、モデル事業を受託した東山アーティスツ・プレイスメント・サービスの依頼によって筆者により執筆された2018年度モデル事業の報告書と、2019年度の施設とアーティストによる自主事業となったプロジェクトの継続調査の報告である。山本はある場所への関わりを継続しながら、そこでふさわしいコミュニケーションを作り出しその延長に作品を生み出してきたアーティストである。彼女は東九条地域の住民であり、軒先の植え込みや鉢植えについての会話や植物のおすそ分けを通じて住民と交流していたが、地域の高齢者福祉施設との関わりはなく、はじめは施設に対して「ネガティブなイメージを持っていた」という。しかし、在日コリアンら多国籍の住民も多い地域の住環境の改善を求める住民らの署名活動によって公営住宅が建設され、その一階部分に地域の高齢者のための総合福祉施設として誕生した東九条のぞみの園の歴史や、職員と入居者らの関わり合いを知るにつれ、そのイメージは勝手な思い込みであると認識が変化していった。そうして施設中庭に畑や地域住民からおそす分けされた植物で構成された庭づくりや、入居者らとの対話をもとにかれらへの贈り物として制作された作品づくりが実施された。自らの身体を通じて働きかけることで始まり、今という時間を未来に向け歴史にするという変化、こうした変化の思想がプロジェクトの中で種として生まれ、芽吹き、育ったと筆者は考える。アーティストや福祉施設職員から発せられた言葉を中心にして、アートや福祉という営みの解釈を豊かにする思想が育まれたことを紹介する。
キーワード:アートプロジェクト、高齢者福祉、記録

 

(2)実践報告 11:00-11:30
「共生社会の実現に向けた就労系障害福祉サービスとの連携による「ものやこと」のデザインプロジェクト

発表者:髙橋 智子(静岡大学 准教授)

1.問題の所在 近年、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様なあり方を相互に認め合えるような「共生社会」の形成が、積極的に取り組むべき重要な課題とされている。特に、これまで十分に社会参加できるような環境になかった障害者等が社会参加できるような環境づくりが求められており、障害者の就労の機会及び内容の提供や環境の整理等も重要な視点とされる。[続きを読む⇒]障害者の就労系障害福祉サービスには様々な種類があるが、本プロジェクトでは、「就労継続支援B型事業」を対象とする。今回連携する「就労継続支援B型事業所 キャンバス」(以下、キャンバス)は、静岡県でも珍しくコーヒーの焙煎から配合、粉砕を行い、オリジナルドリップバッグコーヒーの商品化に取り組んでいる事業所である。活動を通して、キャンバスの利用者(以下、利用者)がより良く生きることへの支援「働くこと、生活すること、学ぶこと」に取り組んでいる。また、キャンバス自体を利用者や地域の人々が気軽に立ち寄れる交流スペースとして活用していく可能性も検討している。平成30年に開設されて以降、①利用者の数が少ないこと、②情報発信がうまくいっていないこと(地域への周知、商品宣伝、活動報告等)、③売上をさらに伸ばし工賃を向上していくこと等が課題としてあげられている。 2.活動目的及び概要 本プロジェクトの目的は、共生社会の形成及び実現を目指してキャンバスと大学生が連携し、キャンバスの場や活動が利用者と地域の人(消費者)にとって価値のあるものとなるための「ものやことの提案(デザイン)」を行うことである。本活動ではキャンバスが焙煎したコーヒーを地域の人に提供するために実施している「オープンカフェ」に着目し、その内容の改善を行うことになった。オープンカフェには、①障害のある人の働く場としての意義、②障害のある人の楽しみを広げる場としての意義、③障害のある人とない人とが関わりを深める場としての意義がある。現オープンカフェをより魅力的な場所にするために、「はなす わかる つながる オープンカフェ」というキャッチコピーを掲げ、カフェを利用する人やカフェで働く利用者にとって価値ある場所になるための手立てを検討した。手立てとして、注文時に使用する「コーヒー分布図」と人と交流するための「コーヒーカード」の提案を行った。 独りよがりな提案にならないためにも、提案過程において、活動目的を意識すること、利用者やオープンカフェの実態を把握すること、コーヒーへの理解を深めること等が求められた。キャンバスのスタッフからは、困難さを乗り越え提案する過程こそが「共生社会の実現の第一歩」であると指摘・評価された。今回は「もの」の提案に留まり、「こと」の提案までに至っていない。スタッフからは、大学生と利用者の交流を通して新たな共生の取り組みが生まれる可能性が指摘されており、今後は提案した「もの」の活用方法等の可能性を探っていく。
キーワード:共生社会、コーヒー、デザイン、プロジェクト

 

(3)実践報告 11:30-12:00
アートの表現/研究/実践と社会との再接点づくりの試み −コロナ禍におけるオンライン授業実践からのアートグラフィックな探求−

発表者:笠原 広一(東京学芸大学 准教授)
細野泰久(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科/武蔵野美術大学非常勤講師)
古徳景子(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科/チアパス州立芸術科学大学准教授)

本研究は2020年度前半期に東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科の授業で行なった,研究と社会の接点を考える取り組みの報告と考察である。大学院生と教員が自身のアートの表現/研究/対人支援の実践を省察し,模索を通じてどのような社会的接点を生み出せるかを試行した。[続きを読む⇒]アートの表現/研究/実践に携わる者にとって,その取り組みの社会的意義は決して自明ではない。特に教育や福祉などの対人支援の実践は日々の社会活動を生きる中でうまく表出・表現できない感情や状況,不安や生きづらさに何らかの形を与え,支えを見出そうとする関与や試みである。その研究も事象や出来事に何とか寄り添い,現象と言葉を往還し,一般化しえない固有の物語を何とか言葉で掬いだそうとする営為である。各々の活動と社会との接点を捉え直すことは,表現者(artist)であり研究者(researcher)であり対人支援の実践者(teacher)といった複数の立ち位置でアートに関わる者にとって,自分自身のあり方をどのように捉え,形づくり,変えていくのかということと切り離せない。本研究はそうした自己の複数的なアイデンティティの省察と表現にまつわる研究やワークショップなどの混淆的な探求としてのa/r/tography(アートグラフィー)の考え方に基づき,この半期間の自分(たち)と,自身の活動と社会との接点を再度考えていく試みの記録と考察である。 授業ではまず教員1名と大学院生2人が各自の背景を語ることで,現在さまざま形でアートの表現/研究/実践に関わることに至った経緯を共有した。そこから各々が取り組んでいるワークショップ研究(笠原),ソーシャル・プラクティス研究(細野),マリンバデザイン研究・マリンバ奏者(古徳)と社会との接点が浮かび上がった。その再認識を踏まえてコロナ禍の中でできることを模索する過程で,学生の授業作品のweb発信(笠原),動きの意識化とインクルーシブ・デザインのためのエクササイズ(細野),日常から変化を見つける音探し(古徳)の活動が始まり,それを基にオンラインワークショップ「みる・きく・ずらす−気づきの発見と感覚のアップデート−」を実施した。笠原は「動かないものが動くとき何が起こるのか」をテーマに普段動かないと思っているものを動かすワークを,古徳は「音探し,音変わり,音楽し」をテーマに生活空間にあるものを使った音のワークを,細野は「あなたの暮らす世界を変えよう」と題して認知の基盤である私たちの日常的な知覚体験と世界の意識化の捉え直しを行った。その結果,遠方からの参加はもちろん,オンラインでも気づきの発見と感覚の再認識が起こる体験が得られることが見えてきた。一方で,認知やコミュニケーションの基盤となる感覚や場の臨場感に根ざした関わり合いには難しさがあることや,コンテクストの共有,アプリケーションの技術的課題も浮上した。 こうした半期間の取り組みから,コロナ禍の状況が続く中で,それぞれの背景に根ざした視点からの表現/研究/実践を統合的に捉えた取り組みと社会との再接点づくりの模索を継続していくことに新たな可能性があることがわかった。
キーワード:コロナ(COVID-19)、オンラインワークショップ、A/r/tography(アートグラフィー)、感覚、臨場感

 

(4)実践報告 12:00-12:30
自然の色を病院に広げる染色によるアートの試み

発表者:川西 真寿実(ひといろプロジェクト)、いまふくふみよ(大手前大学 メディア・芸術学部)

はじめに)色彩は、視覚から入る情報として人の心理や生理にも関わるものであり、患者の心身へのバランスにも、多少なりとも影響を持つと考えられている。また、入院生活における色に触れる機会の減少や、医療空間の内装に使われている色の偏り等の課題を感じることもある。[続きを読む⇒]塗料やシートの色は、ほぼ人工色で、色面そのものの味わいや表情をもつとは言えない。病院のイメージカラーや、医療での使用が好ましいとされる色が、カラーコーディネーションで多用される傾向があり、生花等の自然物の持ち込みには制限がある病棟も多い。「ひといろプロジェクト」では、これらの課題に向けて医療でこそ活きる「色やアート」に特化したケアに取り組み、院内でのワークショップや、参加型のホスピタルアートの制作などを行ってきた。2017年のいまふくふみよ氏(第2発表者)の個展で、天然植物染料による染色のインスタレーションに出会い、総じて渋みのある印象であった日本の伝統色には、実は明るく鮮やかな発色のもの、やわらかく清々しい印象のものがあり、互いに優しく調和し合うものである事を知った。驚きと同時に、自然の色に包まれ癒される心地よさを体感した。大学でも研究を継続されている伝統的な染色技法による、天然染料を用いたこのアートを、長期入院の患者様にも届けたいという思いが生まれた。 概要)大阪市・日本生命病院への染色によるアートの導入が決定した。きれいで新しく、テーマカラーの緑がサインや椅子などに統一されている。既存の大型絵画や、緑の人工色と調和を取りつつ、自然の色を場に広げる計画を進めた。ワークショップでは、病院の多目的室に本格的な材料を並べ、患者とご家族、医療従事者の方々の参加を得て、染色体験とパーツ作りを行った。漢方薬のような木の根や花等の自然物の原料も見られ、染料と媒染の組み合わせによる色の違いを知り、各々が選んだ色を刷毛にとった。色がみるみる変化する、鮮やかな発色に目を奪われる時間を、立場を超えて一緒に共有した。後日それらは一体化することで、新たな美を放つ2つのパネル作品となった。また同じ染料を用いた作家によるタぺストリーは、空間に透けて揺らぐ風のような作品として、共に共有スペースに展開した。 結果)今回のアートに関するアンケートでは8割以上の方々から肯定的な評価、特に患者の参加に関しては9割の方が良い、ワークショプの参加者ほぼ全ての人が楽しかったと回答した。評価や感想から、医療での色彩の効果を考えたアートの今後にも、可能性が感じられた。今回の活動は、自然との接点が少ないと思われる病院内に向けて、染色のアートにより、自然の色を取り込める珍しい事例の1つとなった。地球上に存在する希少な自然物を材料にし、時間を遡った伝統的技法を現代に用いることで、病院を使用する人々への心身に響き、医療環境を豊かにする一助となるアートへの展開につながった。今回の実践に関して、具体的に報告をする。
キーワード:病院の色彩、ホスピタルアート、医療への色彩活用、天然(植物)染料

 

(5)研究発表 12:30-13:00
病院におけるアートコーディネーターの役割に関する研究 
―筑波大学附属病院・筑波メディカルセンター病院の事例から―

発表者:守屋 木乃実(公立中学校美術科非常勤講師)

1.問題の所在 病院におけるアート活動とは、直接的な治療と結びつかず、患者や職員が主体的に関わり、治療・療養空間の改善にアートを用いる活動である。日本では2000年代から改築・新設を機にアートを取り入れ癒しの効果を期待する医療機関が現れ始める。しかし保管や展示場所、管理の問題からアート作品の扱いに医療者が困惑する状況や、職員全体でアート活動に対する意志共有が出来ていないという状況が生まれている。[続きを読む⇒]また医療環境を改善する動きが広まり様々な実践報告が行われる中で、アート導入後の継続的な施設管理や制作過程において病院とアーティストをつなぎ、活動を支援する人材の必要性を示唆する声も上がっている。しかし現状このような人材配置の取り組みは広まっていない。その理由の一つとして、病院におけるアート活動を支援する人材の役割が不明であるために必要性が十分に理解されていないという問題がある。 2.目的と方法 国内の病院で活動するアートコーディネーターによる実践報告では、病院のアート活動に携わり知識や経験を積み重ねている様子が見られるものの、アートコーディネーターを研究対象とした論文は未だ確認できず、その役割や必要性については明らかにされていない。本研究は病院におけるアート活動とアートコーディネーターについて検討した上で、筑波大学附属病院及び筑波メディカルセンター病院のアートコーディネーター3名にインタビュー調査を行うことで、病院におけるアート活動を支援するアートコーディネーターの役割について明らかにすることを目的とする。 3.結果と考察 病院におけるアートコーディネーターは療養環境を改善し、病院組織や病院職員の学びを目的とした協働的なアート活動において、①「アート活動に関わる人々のニーズを把握し、活動を企画する」、②「アート活動に関わる人やコミュニティ同士を繋げる」、③「アート活動の価値を伝え広める」、④「アート活動に関わる人々に対して価値観や意識の変容を促す」という4つの役割があると結論付けた。 病院におけるアート活動は、単に病院という施設の環境改善を行うというだけでなく、病院内外の協働を促進するためのものとして役立てられていることが明らかになった。しかしアートを導入すれば自然とこの効果が期待できるわけではなく、アートコーディネーターが重要な役割を果たしているということが分析から明らかになった。アートコーディネーターの役割は、病院にアート作品を設置し管理するだけでなく、病院という場を考慮した上でアートを用いてコミュニティ内外の協働や学びを支援する役割を持つと言えるだろう。
キーワード:病院、アート、デザイン、コーディネーター

 

(6)実践報告 14:00-15:00
子どもの表現がもたらす変容―教師の直面する葛藤に着目して―

発表者:竹 美咲(愛育学園 非常勤講師/東京学芸大学個人研究員)、小室明久(中部学院大学短期大学部)

保育の現場では保育者と子どもが応答的に関わりながら日々を過ごしている。保育者が主導的に活動を実施するのではなく,また,子どもの主体性のみに委ね,日々の保育を行う訳ではない。両者が互いに向き合いながら日々の保育という営みが成り立っている。しかし,保育者は保育の過程で葛藤を抱えながら子どもに向き合っている。[続きを読む⇒]渡辺は集団保育での制度的な制約と幼児個々への自己実現の保障という保育における両義的な一面に着目し,保育者の悩みを葛藤として捉えている1。和田は保育実践における葛藤について「子どもの主体性を大事にし,子どもの願いを読み取ろうと努めながら,保育者として子どもの育ちへの願いを持って関わろうとする時,両者の思いのすれ違いが生じる。」2と述べ,子どもが願っていることを保育者が推察できなくなることや保育者間の思いのすれ違いにも言及している。また,保育の現場だけではなく,学校教育においても教師に同様の事例がみられる。生徒との関わりにおいて教師が問題に直面し,解決しようと試みるもさらに新しい葛藤を生みだしていく様相を分析する研究もある3。 教師や保育者が向き合っている葛藤は研究の対象としても着目されてきた。 本発表ではこうした教育実践を行う者の抱える葛藤について,子どもの表現を通して自身の葛藤が変容していった実践者について考察する。本実践は筆者(竹)が勤務している特別支援学校(小学部)において記録したエピソードである。エピソードは筆者自身が勤務している間に感じた,教育的な役割と子どもの思いに応えようとする間にて揺れ動く葛藤を記述している。 エピソード1:お弁当の時の「い〜しや〜きいも〜」の歌 Uさん(小学部3年生)は、お昼ご飯を自分一人で完食することが難しい。一日を時間割で区切るカリキュラムをとらない当校は、昼食をとる時間も子どもの活動による。Uさんは活動に夢中になり,お弁当を食べることの優先度が低い。Uさんとよく時間を過ごす私は、Uさんの母の「お弁当を食べきってほしい」という思いと、Uさんの「今は食べない」という選択や「自分のタイミングで食べる」という思いの狭間で揺れることがたびたびあった。そのような中、Uさんが口ずさんだ「石焼き芋」の歌を一緒に楽しんで歌うことが、Uさんと私のお弁当を食べるきっかけに影響したエピソードである。 エピソード2:詰まりそうなトイレットペーパーを流すこと Uさんは、排泄に困難があり、おむつを使用している。ある日、Uさんが思ってもいない場面で排尿する出来事の後、やりきれない思いを抱えたUさんは、詰まりそうな量のトイレットペーパーを便器に詰め込んだ。私は瞬時にトイレが詰まっては困ると懸念するも、Uさんとのやり取りの中で、Uさんの行為の中に自らの排泄へ感じるもどかしさや困難を乗り越えるための重要な意味が込められていることへ気づくエピソードである。 本エピソードでは子どもの表現が筆者の子どもの気持ちを捉える契機となり,また,筆者自身が感じている葛藤やわだかまりが変容していく様を検討した。 註 1. 渡辺桜,2014,「集団保育において保育課題解決に有効な園内研究のあり方―従来の保育記録と保育者の『葛藤』概念の検討をとおして―」,『教育方法学研究』39,pp.37-47. 2. 和田幸子,2016,「応答的・相互主体的に織りなす保育の可能性―障害児デイサービスの事例における「葛藤」の考察を通して―」,『保育学研究』54巻2号,p.62. 3. 山本雄二,1985,「学校教師の状況的ジレンマ−教師社会の分析にむけて−」,『教育社会学研究』40,pp.126-137.
キーワード:特別支援教育、葛藤、表現

 

大会全体の振り返り&トーク 15:15-16:30

フリンジ企画、オンライン配信、初の試みが盛りだくさんだった今年の総会・大会を振り返ります。
[進行] アートミーツケア学会2020年度総会・大会実行委員

 

 

申込み方法

お申込みの方法は3つあります。いずれかの方法でお申込みください。

(1)チケット販売サイト Peatix から申込む
クレジットカードやコンビニ決済で参加費を支払うことができます。
https://artmeetscare2020.peatix.com/

(2)WEBフォームから申込む
下記URLから申込者情報をご入力ください。ただし、お支払いは郵便局の郵便振替のみですのでご了承ください。振込手数料はご負担願います。振込用紙の受領書をもって領収書にかえさせていただきます。通信欄に「振込内容(内訳)」をご記入ください。
※申し込み者様のお名前でお振込みください。法人名や他のお名前ですとお振込みが確認できない場合があります。
https://forms.gle/ATDkAPRf9G8JLv4QA

(3)メールまたはFAXから申込む
下記のチラシデータをダウンロードいただき、申込者情報をご記入のうえ、メールまたはFAXでお申込みください。その後、郵便局の郵便振替でお支払いください。
チラシは、こちら よりダウンロードしてください。
口座記号・番号 : 00920-4-252135
加入者名:アートミーツケア学会

 

参加費

アートミーツケア学会 会員(一般) 1,000円
アートミーツケア学会 会員(学生)  500円
アートミーツケア学会 未会員(一般) 2,000円
アートミーツケア学会 未会員(学生)  1,000円
*ご入金いただいた参加費は、原則としてご返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。

申込期限  2020年11月14日(土)

 

会場

オンラインと、サテライト会場が2カ所あります。

■オンライン お申込いただき、参加費の入金確認ができた方にZOOMのURLお知らせします。

■サテライト会場

ネット環境がない方などにご利用いただくため、東京と奈良にパブリックビューイングを設けます。各会場とも要事前申込、定員(先着順)がございますのでご了承ください。

(1)たんぽぽの家(〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4) 定員10名
   アクセス:https://tanpoponoye.org/access/

(2)立川市子ども未来センター(〒190-0022 東京都立川市錦町3-2-26) 定員20名
   アクセス:http://t-mirai.com/access/

*立川市子ども未来センターの会場では、オリジナルのプログラムも! 今年の大会では貴重な交流の場です。ぜひお申込みください! プログラムをご覧いただけます。→pdf

 

情報保障について

11月20日(金)~22日(日)の配信にあたっては、適宜文字による情報保障をする予定です。必要な方は下記までお問い合わせください。

 

お問い合わせ・お申し込み先

アートミーツケア学会
  〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内
  Tel:0742-43-7055 Fax:0742-49-5501 E-mail:art-care@popo.or.jp
  URL http://artmeetscare.org

 

主催:アートミーツケア学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ
後援:九州大学芸術工学部未来構想デザインコース