[終了しました]展覧会「であう、つたえるをかんがえる」

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*ファブカフェ京都[アクセス]   *京都アートホステル クマグスク[アクセス]

障害のある人たちの作品や、それが作品なのかどうかさえわからないけれどなぜか惹きつけられる表現。それらを一堂に集め、出会い、考え、共有するためのワークショップを行いました。ワークショップに参加したのは、デジタルファブリケーション設備のあるカフェ「Fab Cafe Kyoto(ファブカフェ京都)」と、アートが楽しめる宿泊施設「KYOTO ART HOSTEL kumagusuku(アートホステルクマグスク)」のスタッフたち。彼ら彼女らが面白いと思った作品や表現を、自分たちの職場に展示してもらいました。
カフェやホステルといった多様な人たちのハブとなる空間に、日ごろからその場で過ごしているスタッフたちが、自分たちの選んだ作品や表現を、自分たちの考えた方法で展示する。この展覧会は、特定の切り口から多様な表現を楽しむ従来のキュレーションとは異なる、個人的な視点を出発点にアートの多様さを浮かび上がらせる試みです。
アートとの不意な出会いを楽しんでいただくとともに、みなさんならどの作品を選び、どんなふうに飾るか、思いをはせてみてください。

 

出展団体

・社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房[滋賀]
・NPO法人スウィング[京都]
・特定非営利活動法人コーナス アトリエコーナス[大阪]
・特定非営利活動法人100年福祉会 片山工房[兵庫]
・社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家アートセンターHANA[奈良]
・社会福祉法人一麦会 Po-zkk[和歌山]
企画共同立案:宮下忠也

 

「障害者芸術文化活動普及支援事業」について

厚生労働省が実施する、全国各地に障害のある人たちのアート活動を支えるセンターを設置し、文化活動を盛り上げていくことを目指す事業です。お困りごとの相談受付や、人材を育成するためのセミナーの実施、作品を発進するための展覧会など、いろいろな支援が行われています。一般財団法人たんぽぽの家は「障害とアートの相談室」として近畿全般の支援センターを行なっているほか、各都道府県にそれぞれの支援センターが設置されています。
詳しくは、こちら→「障害者芸術文化活動普及支援事業」をみる

 

お問い合わせ:一般財団法人たんぽぽの家「障害とアートの相談室」(担当:大井、岡部)