福祉をかえる「アート化」セミナー 2018
POP NOW ー生活のなかの小芸術
日時:2018年7月7日(土)―8日(日)
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西3-25-4) *アクセス
定員:各日100名[申込先着順 締切 6月29日(金)]
対象:障害のある人のアート活動に関心のある人。アートによるプログラム開発、仕事の開発、アートスペースづくりに関心のある人。 ★申し込みフォームはこちら→フォームへ
◎チラシをダウンロードする→チラシのPDF
福祉の現場がクリエイティブになること、人が豊かに生きることをめざして開催してきた「福祉をかえる『アート化』セミナー」。初開催から14回目を数え、全国でユニークな活動が広まるとともに、地域ごと、活動ごとに新しい課題が見えてきました。
今、障害のある人の創造性をはぐくむ現場の多くには、ユーモアや軽やかさ、生活感覚に根差した表現が生まれています。そうした場や環境のあり方にこそ、現状に風穴をあけて、次の展開をひらくヒントがあるのかもしれません。アートは本来、誰もが等しく楽しむことができ、表現することができるもののはずです。
今回は、ときにポップでときにしたたかな、未来へつながるアートのまなざしを共有したいと思います。みなさんのご参加をお待ちしています!
7月7日(土)13:00~20:00
12:00~13:00 | 受付 |
13:00~13:10 | あいさつ、オリエンテーション |
13:10~14:00 [50min] |
講演1「共感をつなぐデザイン」 福島治(デザイナー/東京) |
14:00~14:20 | 質疑応答 |
14:20~15:10 [50min] |
講演2「表現を生み出す愉快な関係」 関根幹司(studio COOCA/神奈川) |
15:10~15:30 | 質疑応答 |
15:30~15:40 | 休憩 |
15:50~17:20 [90min] 「アートの生まれる現場から学ぶ」 |
1)ドキュメンタリー映像作品上映(2018年6月公開) やまなみ工房(滋賀県) |
2)IoTとFABと福祉 近ごろよく聞くIoTやFAB。福祉やアートにも関係があるのでしょうか? はたらきやすく・心地よい環境をつくる”福祉と技術の環境づくり”をみなさんと一緒に考えます。 |
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3)作品の保存と管理レクチャー 作品が生み出されると同時に生まれてくるのが、保存と管理の問題です。保存する際に押さえておくべきポイントやコツを具体的に紹介します。 |
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4)アートセンターHANAツアー アートが生まれる場、アートセンターHANAと12人が暮らす有縁のすみかを、日頃活動しているスタッフ、メンバーがバックヤードまでご案内します。 |
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18:00~20:00 |
交流会 アート化セミナー名物の「交流会」。たんぽぽ楽食サービスによる手づくりの料理を食べながら、全国から来る講師や参加者との交流の時間です。名刺をたくさんご用意ください! |
7月8日(日)10:10~16:30
9:30~10:00 | 受付 |
10:10~12:10 [120min] |
選択プログラムA:アートとデザインの視点 ものをつくることや表現することは暮らしの中に大きな喜びをもたらします。イタリアで障害のある人が生き生きと創作活動に取り組むLABORATORIO ZANZARAと、原料からこだわったものづくりを展開するおりもんやの事例を共有します。 |
選択プログラムB:マネジメントの視点 「スタ☆タン!!」「タイムトラベル100時間ツアー」などの企画を打ち出すレッツ。小豆島の「観光から関係へ」など、ジャンルをこえて地域の魅力を発信するMUESUM。現場で起こるさまざまな出来事に気づき、社会に発信する視点を学びます。 |
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選択プログラムC:障害を捉えなおす視点 ヤンキー、主婦など、社会の周縁や街の中で表現を続けるアウトサイダー・アーティストの作品を紹介してきた櫛野さん。障害のある人のアートが注目されつつある今、そうした作品を評価する場は多くありません。アウトサイダーたちの表現とそこから見える社会の可能性を考えます。 |
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12:10~13:40 |
休憩 HANAランチ(申し込み要・600円) ☆13:00〜13:40 今年はランチの時間に開催! 「障害とアートの相談室」 |
13:40~15:40 [120min] |
選択プログラムA:アートとデザインの視点 PICFAでは商業施設での絵画制作など、アート活動を積極的に行っています。「福祉のプロであることを忘れない」と語る原田さんから、アートをきっかけとした、メンバーの日々の生活や人生の幅を広げていく取り組みを聞きます。 |
選択プログラムB:マネジメントの視点 日々さまざまな課題と向き合う現場で、創造力/想像力をどうはぐくむか。福祉の仕事を楽しく軽やかに伝える工夫や、そうしたまなざしを持つスタッフを育てていく取り組みを紹介します。 |
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選択プログラムC:障害を捉えなおす視点 出演者/観客、障害者/健常者、など至るところに存在する境界線。障害のある人の舞台表現を研究する長津さんと、俳優であり、障害のある人との演劇にも取り組む佐藤さんが、境界上の表現について話します。 |
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15:50~16:30 | 振り返り 各選択プログラムで話されたことを振り返り、講師とともに、感じたことや思ったこと、疑問に感じたことなどを共有します。 |
★エクスカーション 「Good Job!センター香芝 訪問ツアー」 【7月6日(金)に実施!】
2016年にオープンした「Good Job!センター香芝」を見学し、理念と仕組みを学びます!
日時:7月6日(金) 13:30~16:30 参加費:2,000円 定員:20名
お申し込み方法、その他
【1】「参加申込フォーム」に必要事項をご記入いただき送信してください。
*ご希望のプログラムに添えない場合は連絡させていただきます。
◎チラシをダウンロードする→チラシのPDF
【2】参加費 + 交流会費・ランチ代・エクスカーション見学&懇親会費含む をお近くの金融機関からお振込ください。
*参加費:全日参加 一般15,000円 学生10,000円/部分参加(どちらか1日のみ) 一般8,000円 学生5,000円
*7月7日(土)交流参加費 どなたも4,000円
*7月8日(日)ランチ600円
*7月6日開催・エクスカーション 見学料2,000円
*振込手数料はご負担願います。
◆銀行振込み◆
南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235
ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812
名義:一般財団法人たんぽぽの家
◆郵便払込み◆
01080−6−7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家
*通信欄に「セミナー参加費」とお書き添えください。
[申し込み締切 2018年6月29日(金)]
定員(各日100名)になり次第締め切らさせていただきますので、お早めにお申込ください。
[おことわり]
キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
◎6月30日(土)〜7月6日(金) 参加費の50%
◎7月7日(土) 参加費の100%
*やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
*お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。
会場および、無料送迎バスのご案内
会場(たんぽぽの家アートセンターHANA) アクセスはこちら
◎無料送迎バスのご案内
近鉄奈良線「学園前」駅南口と、セミナー会場「たんぽぽの家アートセンターHANA」の間を結ぶ無料シャトルバスの運行を予定しております。いずれも、セミナー開催時間/終了時間にあわせた運行になります。
*7月7日(土)
[近鉄奈良線・学園前駅南口 12:00発 → たんぽぽの家]
[たんぽぽの家 18:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
[たんぽぽの家 交流会終了後、随時 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
*7月8日(日)
[近鉄奈良線・学園前駅南口 9:15発 → たんぽぽの家]
[たんぽぽの家 16:50発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
お問い合わせ・お申し込み先
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4一般財団法人たんぽぽの家
Tel.0742-43-7055 FAX.0742-49-5501
E-mail ableart@popo.or.jp http://tanpoponoye.org