ケアする人のケアセミナーin 熊本 @2018.2/10

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震災から2年が経ち復興が進むなか、熊本の地では、人と人が支え合うことが希望の光となる活動が続けられています。
困難を抱えながらも誰かに寄り添うことに力を注いできた人、どんな状況にあっても自分を表現することで人とのつながりを広げてきた人、支える人支えられる人という関係を超えて、おたがいの強さと弱さをつなぎあう実践です。
介護・介助、子育てに関わる活動や、人の痛みに向き合う表現活動の実践から、愛着のある地域で、さまざまな人がともに幸せに暮らすことのできる、支え合いの文化づくりに向けて学び合います。

日時:2018年2月10日(土) 10:00~16:30(9:30受付開始)
場所:熊本市男女共同参画センター はあもにい・多目的ホール(アクセス)
定員:200名  
参加費:無料(要申し込み・先着順)→申し込みフォームへ
*チラシをダウンロードする→チラシをダウンロード

主催/一般財団法人住友生命福祉文化財団、一般財団法人たんぽぽの家
協力/熊本県福祉作業所連絡協議会
後援/熊本県、熊本市、社会福祉法人熊本県社会福祉協議会、社会福祉法人熊本市社会福祉協議会

 

9:30 受付
10:00 主催者あいさつ
10:15

オープニング トーク&スライドショー
「生きることは表現すること 表現することは生きること」

ケアケア案内_1121西本喜美子(アマチュア写真家)
熊本市在住の89歳。その作品はどれも見る人を驚かせ楽しませます。作品を見ながら、その表現の源にある想いをお聞きします。
著書/フォトエッセー『ひとりじゃなかよ』(熊日出版文化賞受賞)

10:45

基調講演 「なぜ人は助けるのか」

tomano01苫野一徳(哲学者・教育学者/熊本大学教育学部准教授)
目の前に困っている人がいれば思わず身体が動いてしまう。「多様で異質な人たちが、どうすれば相互に承認し了解し合えるか」をテーマに研究をしている苫野さんと共に、「人を助けること」の本質に迫ります。
早稲田大学大学院教育学研究科博士過程終了。博士(教育学)。
主な著作に『教育の力』『「自由」はいかに可能か』『はじめての哲学的思考』など。2020年に開校予定の幼少中「混在」校、「軽井沢風越学園」設立準備財団理事。

11:45

老いに寄り添うコンサート

muta01むたゆうじ(シンガーソングライター/グループホーム喫茶去代表)
熊本県水俣市出身。シンガーソングライター。音楽事務所「有限会社ティム」を立ち上げライブ活動中。オリジナル500曲。一方、日本一小さな高齢者グループホーム〝喫茶去〟を八代市に開設し18年目。
資格取得:介護支援専門員、保育士、社会福祉主事

12:30 昼食休憩 *お弁当をご希望される方は事前にお申し込みが必要です。(1月31日締切。お茶付き600円/当日受付にて支払い)
13:30~15:00

分科会1「復興とケア 〜ケアを支える文化〜」

地域のつながりに大きく影響を与える震災後、再び地域の人とともに立ち上がるにはどのような取り組みが必要なのか。宮城県、熊本県のアートを通した実践などから社会的に弱い立場に生きる人たちとともに再生するコミュニティについて語り合います。

taguchi報告1)田口ひろみ(NPO法人ポラリス代表)
東日本大震災時に障がい者施設「工房地球村」の施設長を務める。現在は、NPO法人「ポラリス」を立ち上げ、誰もが素敵に生きはたらける地域づくりを進めている。

 

 

kuroda報告2)黒田惠子(カルチュラル コーディネーター)
コミュニティーアートでの町づくりを経験。熊本地震後は、幅広い文化・芸術の「異文化の融合」の場づくりを提案し活動中。

 

 

コーディネーター:播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長)
新聞記者を経てフリージャーナリストに。1999年からケアの文化の創造をめざし「ケアする人のケア」に取り組む。

分科会2「ケアする家族をどう支えるか」

ケアする家族のいちばんの苦悩は、社会的に孤立してしまうことにあります。そしてこうした孤立の問題は、制度やサービスだけで解決することはできません。「住まい」をキーワードに、家族という枠を超えた支え合いについて考えます。

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報告1)堂園春衣(NAGAYAタワー事務局長)
江戸時代の長屋の理念で、幅広い世代の人、家族構成、ライフスタイルを選ぶ人が集まって暮らす「NAGAYA」を運営。

 

 

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報告2)江口八千代(NPO法人ファミリーハウス理事長)
病気の子どもと付き添い家族の「日常性の再構築」をめざし、トータルケアとして期待の高いファミリーハウスを運営。

 

 

コーディネーター:森口弘美(京都府立大学 公共政策学部 実習助教)
1999年より財団法人たんぽぽの家のプロジェクトスタッフとして、ケアする人のケア調査研究事業に携わる。

分科会3「てつがくカフェ 〜希望を編む〜」

震災から2年が経とうとしている今、ケアの現場から見えてきた課題、そして希望があります。熊本の今とこれからについて、誰もがともに支え合い生きていくために、一人ひとりができることを語り合います。

tetsugaku_cafeファシリテーター 西村高宏(福井大学医学部 准教授)
「てつがくカフェ@せんだい」主宰。臨床哲学の立場から震災という出来事を自分たちの言葉で語り直す場を拓く。

ファシリテーション・グラフィック 近田真美子(福井医療大学 准教授)
てつがくカフェ@せんだいファシリテーション・グラフィック担当。専門は精神看護学。西村高宏氏とともに、哲学的対話実践の場を拓いている。

*てつがくカフェとは、私たちが通常当たり前だと思っている事柄からいったん身を引きはなし、「そもそもそれって何なのか」といった問いを投げかけ、ゆっくりお茶を飲みながら「対話」を通して、自分自身の考えを逞しくすることの難しさや楽しさを体験するものです。

分科会4「私たちが福祉施設で踊るわけ」

高齢の人や障がいのある人との身体を通したコミュニケーションは、周りにいるスタッフにも変化をもたらします。「いつでも、どこでも、誰とでも踊る」佐久間新さんと一緒に身体を動かしながら、ダンスとケアの可能性を一緒に考えます。

ケアケア案内_1121佐久間 新(ジャワ舞踊家)
伝統舞踊の探求を通じて、さまざまな差違を持った人たちと踊ることにチャレンジし、その方法を編み出している。

森下静香(Good Job!センター香芝 センター長)
アートやデザインの力をいかして、障がいのある人とともに社会に新しい仕事を提案するGood Job!プロジェクトに取り組む。

15:30 まとめ 〜それぞれのプログラムで何が語られたか〜
各分科会でどのような話がされたのか、内容や疑問点を参加されるみなさんとともに共有します。
16:15 クロージングスライド

 

くまもと未来マルシェ(9:30~17:00 予定) 会場:食のアトリエ

熊本県内の美味しい食べ物、個性的なグッズ、いろいろ集めて販売いたします。皆様どうぞお立ち寄りください!
・熊本県内の障がい者就労施設等で作られた物品の販売
・登壇者の書籍販売コーナー
・熊本在住の切り絵・折り葉作家 渡邊義絋さんの即興パフォーマンス
・お弁当(事前申し込み)の引き換え など

 

◎お申し込み方法◎

申し込みフォームに必要事項をご記入いただき、送信してください。

 

◎主催紹介◎

一般財団法人住友生命福祉文化財団
当財団は、昭和35年に住友生命保険相互会社の寄付により財団法人住友生命社会福祉事業団として設立、平成25年4月より一般財団法人住友生命福祉文化財団に移行。社会の福祉及び文化の振興に貢献すべく、予防医学振興事業、福祉事業、音楽文化振興事業を展開しています。

一般財団法人たんぽぽの家 ケアする人のケアプロジェクト
「ケアする人が心身ともに健康であってはじめて、他者を気づかう支えあいの社会が実現できる」という考えから、1999年に「ケアする人のケア・サポートシステム研究委員会」を設立。2005年度からケアする家族を支える活動として、全国各地で住友生命福祉文化財団と共催でセミナーを開催しています。ユニークな支えあいの取り組みや団体を紹介する「HELP ON HELP」も運営。

 

◎セミナーに関するお問い合わせ先◎

一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044奈良市六条西3-25-4 TEL0742-43-7055 FAX0742-49-5501 E-mal carecere@popo.or.jp

ケアする人のケアセミナーin熊本 実行委員会事務局
〒860-0848熊本市中央区南坪井町1-17(UMU内) TEL/FAX 096-221-9326
E-mail care.care.kumamoto@umu2014.com