夏休み特別プログラムでフェルトワークショップと夏料理を作りました!
~フェルトワーク編~
夏休み特別プログラムは、普段はアトリエ、手織り、陶芸、ショップ、カフェ、パソコンのお仕事をしているメンバーがみんなで一つのことをする、たんぽぽの家の夏の楽しいイベントです。
前半の日程では、フェルトで大きなマット作りをしました。2チームにわかれて、自由に好きな羊毛を置いていきます。しま模様にしたり、水玉にしたり、猫や「春」という字を作ったり、とても個性的な模様がどんどん出来上がっていきました。模様ができたら、石鹸水をかけて裸足でふみふみ、ござで巻きロープでごろごろ、足でも力一杯押しながらさらにごろごろさせます。ふわふわだった羊毛はどんどん固まっていき、マットになります。
初めてのフェルトづくり、とても暑い日でしたが、メンバーは楽しそうに全身を使ってマットづくりに取り組みました。完成まであと少し!完成したマットは秋に開催予定のフェルト展で展示しますので、是非見に来てくださ
い。(市川)
~夏料理編~
後半は、「みんなで夏ごはんを作ろう!」というものでした。
「夏丼」「夏スープ」「夏デザート」の各チームにわかれ、17日にメニューを考え、買い出しをして、18日にクッキング、食べる!という、本当にできるのか?!危機一髪な企画でした。
17日は、メニューを考えました。「夏丼」は油で揚げない!と生はダメ!というルールのなかでナイスアイデアなビビンバ丼。「夏スープ」は伊藤樹里さんがこの夏に行った「大阪ATC」に因んだATCスープ(A=アスパラ、T=玉葱、C=キャロットと具にこだわったもの)。「夏デザート」はみんなのアイデアをぜんぶ採用したようなメニューで、フルーツ大盛り白玉とコーヒープリン。18日、このメニューを50人前!作りました。人参をひたすら千切りし続けた人、玉葱に泣かされ続けた人、白玉を歌いながら丸め続けた人。なかなか経験したことのないボリュームでした。
美味しくできることを信じ、みんなで力を合わせて作ったお昼ごはんは思いのほか美味しく完成しました。自分たちで作って食べて、まさに自画自賛。そして、毎日50人前より多くのお昼ごはんを作ってくれている楽食さんのすごさを改めて感じました。(北野)
夏ギフト
「夏ギフト」の商戦に、ご協力ありがとうございました。
ワークショップチームは、メンバーのお給料のアップに日々取り組んでいます。ギフトの売上げがメンバーのお給料に反映されるので、少しでも多く売る必要があるのです。
ひきつづきHANAでは東北支援の「いちごものがたりセット」を販売していますので、一度ご覧ください。
次は「冬ギフト」でお会いしましょう。「冬ギフト」も強烈なご協力をお願いします。(上村)
卓上を彩る、HANAのノベルティグッズが3種登場します!!
今や、インターネットは日々の生活に欠かせないツールですね。そんな時代のなか株式会社ソフィアは、お客さんのインターネット利用のニーズにあわせた通信開設のコンシェルジュサービスを展開されています。
その事業ラインナップの一つ「Life Support Concierge」では、お客さまに通信回線開設の記念ノベルティとして、障害のある人のアートをいかしたアートグッズをお贈りする取り組みをHANAと協働で行ってきました。昨年の7月からはじめたプロジェクトで、この9月からビジュアルイメージをリニュアルし、送付に使用する封筒や同封する紹介カード、そしてノベルティが統一したデザインに生まれかわります。封筒のメインビジュアルには、山村晃弘さんの作品「Inspirationシリーズ」が使われ、インターネットという可視化できない媒体を、浮遊感あるモチーフで楽しんでもらえるデザインになっています。
また、ノベルティ製作には、タイヨウプロジェクトでお世話になっている西山ケミックスにもご協力をいただいています。この6月に震災支援「笑って」ツアーで、ソフィア代表の一坂さんと西山ケミックスの梶栗さんが同行されたのをきっかけに、それぞれの企業の特色をいかした協働グッズがうまれました。このノベルティは、主に東京や大阪方面へ引っ越しされる人の手にわたります。新生活を彩るアイテムとして、愛用されることを期待したいと思います。(藤井)
色水でっぽうで絵をかいたよ!
今年も生活支援センターでは長期休暇支援プログラム「ばんざいサマー」を行いました。
7月21日から8月31日までの約1ヶ月間、暑い日が続きましたが、大きな事故もなく無事に過ごす事が出来ました。
毎年長期休暇支援でやっている「つくってあそぼう」というプログラムは、今年は支援センターのアートスクールPocketやアートセンターHANAで活動されている鈴村温さんにアートリーダーをお願いし、色水の入った水鉄砲を使って、かばんやテントの布にお絵描きをしました。水鉄砲を使いたくてたまらない子どもたちは思いきり楽しんでくれました!みんな自由に絵を描いてくれて、とってもすてきな世界でひとつのかばんができあがりました。テントもみんなで協力して作ることができ、できあがると中に入ってまったり過ごしている子もいました。
来年もたくさんの笑顔に出会える事、たくさんの経験を子どもたちとできることを楽しみにしたいと思います。(戸上)
鳥の演劇祭5に参加します「カタルシス~一語一会~」
HANAメンバー伊藤樹里さんはこれまで積み重ねてきた語りを「憲法絵本」に凝縮させるとともに「JURIX」でユニークな日常の一片を披露。大阪を中心に活動する福角幸子さんは、音楽家の江崎將史さんと「音と声の境界」を探る実験的な舞台を繰り広げます。そして、上野和子さんの実に12年ぶりの舞台。文字どおり存在をかけて、語りを超えた「スーパーボイス」を届けます。ぜひご期待ください。(岡部)
会期:2012年9月17日(月・祝)13:00開演 終演後にアフタートークがあります。
会場:鹿野往来交流館「童里夢」
料金:大人1,000円/中高生500円/小学生無料
ほか、お得な割引チケットもございますので、詳細はお問い合せください。
主催:鳥の劇場運営委員会
共催:鳥取県 鳥取市 特定非営利活動法人鳥の劇場
協力:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会
株式会社ふるさと鹿野 株式会社サラベル鹿野
おすすめショップ♪東京・西荻窪“マジェルカ”
ナチュラルな雰囲気の店内にはアートなステーショナリーやアクセサリー、ガラスの花瓶や陶器など魅力的な商品がおしゃれに並んでいます。
おしゃれバードやおしゃれにゃん、中村真由美さんのハリポテなど、たんぽぽの家のグッズもたくさん置いているんですよ♪
マジェルカさんは他のお店やアートスタジオとの連動企画など、いつもおもしろそうな企画展を開催していますので東京にご旅行の際は覗いてみてはいかがでしょうか。(渡邊)
ホーム便り:ビアガーデン今年もオープン!
8月25日、今年も夏の風物詩になりつつある?ビアガーデンをコットンハウスで開店しました!おなじみ石原有佑子さんが今回も主催してくれました。
今回はスペシャルなメニュー!バーベキューに加えて、なんと流しそうめんとメンバーさんの手作り料理まで登場しました。
作ってくれたのはコットンハウス生活者の澤井玲衣子さんと中本吉彦さん。澤井さんはトマトの彩りも鮮やかなポテトサラダ。中本さんはスイカたっぷりの爽やかなフルーツポンチをデザートに作ってくれました。
「いっぱい人来たから疲れたな…」と話していた澤井さんでしたが、「いっぱい食べたな、美味しかった」「サラダ、良かったな」と嬉しそうに話してくれました。
中本さんも「良かったわ」とニヤリ。お腹もばっちり満足できるコットンクラブだったようです。
また、今回も六条山自治会の地域の方々が3名参加してくれました!メンバーさんとの話も盛り上がり、また次回の開催が楽しみになったコットンクラブでした♪(山本)
たんぽぽ人物図鑑
たんぽぽの家 送迎スタッフ 上村(うえむら) 健造(けんぞう)さん
中国に約2年間行っていました。今年帰ってきました。将来中国で生活できることを夢としています。
たんぽぽ生活支援センター・コットンハウス ケアスタッフ 木(き)岡(おか) 由(ゆ)香里(かり)さん
歌舞伎と文楽を観ると興奮します。三味線がたまりません。いつか弾けるようになりたいです~。