ケアする人のケア札幌セミナー

元気の出るケア、希望のあるケア

一人ひとりの人生に寄り添う支援をしたい。そこから生きる希望を見い出したい。ケアを必要とする人を前にして、そう思えることは人間らしくあることの証です。それはまた、人が人として世話をすることの原点です。ケアする人もまた、傷つきやすく弱い存在だからこそ、他者の痛みや哀しみに共感するのでしょう。 このセミナーは、ケアに携わる人たちの癒しと回復のプロセスを、地域で、社会全体で、どのように支えてゆけるかについて考える機会にしたいと思います。「私は私のありのままでよい」と思えるセルフケア。それを支える、互いに生かされて生きる関係性のケア。それらを豊かにするヒントは、皆さんの経験知の中にこそあると思います。ご参加をお待ちしています。

 
参加無料!お申し込み方法はこちら
日時
2011年2月21日(月)10:20?15:00
会場
北海道立道民活動センターかでる2・7 かでるホール ほか
JR札幌駅より徒歩12分、地下鉄さっぽろ駅(10番出口)より徒歩7分[地図を開く]
主催
財団法人住友生命社会福祉事業団、財団法人たんぽぽの家
実施主体
ケアする人のケア札幌セミナー実行委員会
(社会福祉法人栄和会、社会福祉法人幸清会、特定非営利活動法人社会福祉振興会、日本認知症ケア学会北海道地域部会、認知症フレンドシップクラブ、特定非営利活動法人北海道総合福祉研究センター、一般社団法人北海道認知症グループホーム協会、北海道認知症の人を支える家族の会、特定非営利活動法人わーかーびぃー)
後援(予定)
北海道、札幌市、北海道社会福祉協議会、札幌市社会福祉協議会

プログラム

部分参加歓迎! ご都合にあわせてご参加ください。

10:00-
受付
10:20-10:30
開会あいさつ
10:30-11:15
講演1

生きる力と生かされるいのち ?自然農から生命のあり方を考える

中井弘和(社会福祉法人静岡いのちの電話理事長、清沢塾主宰)

高度サービス社会に生きる私たちは、ともすれば自律的に生きる力を見失いがちです。自分のいのちは自分だけのものではないという、関係性の中で生かされている感覚を、どうすれば思い起こすことができるでしょうか。自然農の実践を通して人と人、人と自然、人と社会のいのちのつながりを見つめ、自他の存在を慈しむ生命のあり方を考えます。

11:15-11:25
休憩
11:25-12:10
講演2

ケアリング・ソサエティ ?支え合いの地域社会

播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)

人が人を必要とする時代が到来しています。にもかかわらず、私たちの社会において人間関係はますます希薄になっています。互いにケアしケアされることに価値を置く文化も脆弱です。ケアの現場の試行錯誤が「生きやすい社会」につながるために、私たちの小さな営みを紡ぎ合わせる視点を提案します。

12:10-13:00
休憩
お弁当をご注文いただけます。ご希望の方はお申し込み時にご注文ください。【税込600円】

ランチタイムコンサート(12:20-12:50)

吉川よしひろ(チェロ奏者)[オフィシャルサイトを開く]
13:00-15:00

選択プログラム

5つの会場に分かれて行います。会場は当日ご案内いたします。
選択1

映画『ただいま それぞれの居場所』

画一的な介護制度に疑問を抱く有志が、それぞれ理想の介護を実現させるための施設や事業所を立ち上げた姿を追うドキュメンタリー。設立23年の老舗の福祉施設や、2000年の介護保険制度施行以降に作られた新施設を訪ね、被介護者と家族のように接しようと奮闘する施設スタッフたちを映し出します。(大宮浩一監督作品、2010年、安岡フィルムズ配給)
[オフィシャルサイトを開く]

アフタートーク

  • 池田ひろみ(北海道総合福祉研究センター事務局長)
  • 宮崎直人(北海道認知症グループホーム協会会長)
  • 田辺毅彦(北星学園大学教授)
選択2
トークセッション

家族が家族であるために ?社会サービスと在宅ケアのこれから

ケアのニーズの多様化に応え、より個別的で質の高いケアを実現するうえでも、在宅ケア、地域ケアの割合はますます高くなってゆきます。高齢になっても障害があっても、家族が家族であり続けることは、セルフケアを支える大きな力です。そのために、ケアをめぐる家族と地域、社会サービスのこれからの関係をあらためて語り合います。

  • 西村敏子(北海道認知症の人を支える家族の会事務局長)
    北海道での介護家族の実態と、介護家族の抱えるさまざまな苦悩を紹介。それらを支える家族の会の活動事例から、地域社会や福祉施設との連携のあり方を考えます。
  • 内舘桂(花巻市長寿福祉課)
    介護家族を訪問してさまざまな相談に応じる「在宅介護者等訪問相談事業」の事例を通して、行政による在宅介護支援の成果や課題を紹介します。
  • 松坂優(特定非営利活動法人わーかーびぃー理事長)
    制度の情報なども知る機会がなく、地域の隙間で家族とともにひっそりと暮らしている方、親や兄弟も高齢化してやっとSOSを出してきた方。さまざな現実を、どう丁寧に受け止め、支えていくのか。本人や家族だけで抱えている生きづらさに対する苦悩の実態等を通じて、障がい児者とその家族を取り巻くケアについて考えます。
  • コーディネータ 笹谷春美(北海道教育大学教授)
選択3
トークセッション

ケアの幸福を求めて?ケアする人のメンタルケア

相手の気持ちに共感する、生きる意志に寄り添う。そんな目に見えないケアの行為によって、ケアする人もまたさまざまにゆらぎます。ケアする人がストレスと折り合い、自他のつながりを取り戻すためのヒントに ついて考えます。

  • 山村弘美(日本産業カウンセラー協会北海道支局 産業カウンセラー)
  • 斉藤悦子(特別養護老人ホームはっさむはる施設長)
  • コーディネータ 瀬戸雅嗣(社会福祉法人栄和会事務局長)
選択4
体験プログラム

タクティールケアを体験しよう〈締め切りました〉

認知症患者に対する緩和ケアのひとつとしてスウェーデンの医療の現場で用いられている「タクティールケア」を体験します。ケアの原点は、人と人とが直接触れあうこと。互いの身体のこわばりに手を添えることから、他者とのコミュニケーションを見直してみましょう。[定員30人]

  • 鈴木卓也(日本スウェーデン福祉研究所認定インストラクター)
  • 石川秀也(北海道医療大学教授)
選択5
体験プログラム

土に触れながら思いを巡らせてみよう

『なんとかなるさ あきらめず』。サラリーマンから一転、「命がけの仕事」として作家人生を選んだ小林さん。愛らしく飄々とした作品は多くの人に愛されています。ここでは、小林さんと一緒に土に触れながら、他者に心を贈るというケアの仕事(営み)の意味について共に思いを巡らせてみましょう。[定員30人]

  • 小林牧牛(陶人形作家)
  • 井出訓(北海道医療大学教授)
15:00
閉会

※諸事情によりプログラムの一部を変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。

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お問い合わせ・お申し込み先

社会福祉法人栄和会
〒004-0063 札幌市厚別区厚別町山本750-6
電話:011-896-5010 FAX:011-896-2566
Eメールl:eiwasou★eiwakai.or.jp(★を@に変換して送信してください)
※Eメールでお申し込みの際は、件名に必ず「ケアする人のケアセミナー申込」と明記してください。