9時15分。
美術館に小学1年生～
「呼んでもらいたい名前」を書いてもらい、保護者と別れ、
まずは、講堂で自己紹介。
緊張している子もいれば、
最初は、てつがくの時間。
講師は高橋綾さんこと「はかせ」です。
鑑賞のルールは「毛糸のボールを持った人が発言をする。
さっそく展覧会場にうつり、
その中で、どれが好きかをみんなで決めて、
作品を見るなんて、難しいかな、という思いとは裏腹に、
元気な子がたくさん発言していましたが、
おとなしい子も小さな声で自分の意見を言ってくれました。
みんな元気すぎて、
と注意が入るほど・・・
後半は、「おんがく」の時間。
講師は、片岡祐介さんこと「
今みた絵を音楽にします。どの絵を音楽にしよう、
みんなが、「にや女！」という声があがりました。
稲垣仲静の『大夫』という作品ですが、
みんなで「にや女」
赤い着物で髪を結いあげ笑っている女性の絵です。
おはぐろをしていて、その笑顔はとてもインパクトがありました。
どうする？という声と同時に、いきなり「にや女」
その歌をもとに、みんなで楽器をつけていきます。
「最初は静かに不気味に」
「途中で大きな音を出してにぎやかに」
など、次々に声があがりました。
完璧な演出と、曲と歌が出来上がり、最後に本番です。
終わったと同時に拍手・・・といいたいところですが
終わったとたん、「やっぱり途中でリピートを入れたほうがいい！
という最後までこだわりの声があがりました。
疲れた、また～？という声もありましたが、
出来上がった曲がこちらです。ぜひお聴きください。
♪にや女 niyaonna.wav