[終了しました]フォーラム「IoTとFabと福祉」

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IoT(Internet of Things)や3Dプリンターといったデジタル工作機械など、今だからこそ使いやすくなった技術を福祉に活用することが期待されています。本フォーラムは、国内6 ヵ所(長崎・福岡・山口・奈良・岐阜・東京)で行われている実践を紹介し、ゲストを迎えて技術と福祉のこれからの可能性を考えます。


2019年3月16日(土) 13:30~17:30(12:30~受付)

東京大学大学院 情報学環・福武ホール 地下2F 福武ラーニングシアター
https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

一般 2,000円 / 学生 1,000円


【ゲスト】

ShigeruKobayashi小林 茂  : 情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授

博士(メディアデザイン学・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)。1993 年より電子楽器メーカーに勤務した後、2004 年よりIAMAS。Arduino Fioなどのツールキット開発に加えて、オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキルや視点、経験を持つ人々が協働でイノベーション創出に挑戦するための手法を探求。著書に『Prototyping Lab 第2 版』『アイデアスケッチ』など。

 

DaijirouMizuno水野 大二郎 : 慶應義塾大学環境情報学部 准教授

2008 年Royal College of Art 博士課程後期修了、芸術博士(ファッションデザイン)。2012 年から慶応義塾大学環境情報学部に着任、ファッションに限らずデザインと社会の関係性を批評的に考察し架橋する多様なプロジェクトの企画・運営に携わるデザイン研究者。2019 年4 月からは京都工芸繊維大学Kyoto Design Lab 特任教授として活動予定。

 

 

YasuakiKakehi筧 康明 : 東京大学大学院情報学環 准教授

インタラクティブメディア研究者、メディアアーティスト。博士(学際情報学)。慶應義塾大学SFC、株式会社プラプラックス、MITメディアラボ等での活動を経て、2018 年より東京大学大学院情報学環准教授として新たに研究室を立ち上げる。デジタル技術のもとで人間の感覚・知覚や物理素材の特性を拡張する物理的インタラクション表現の開拓を行う。
http://xlab.iii.u-tokyo.ac.jp

 

【タイムテーブル】

13:30~
■主催者あいさつ

■キーノート IoTとFabがめざしたい世界観
 小林 茂(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授)

14:30~
■セッションⅠ 自らつくること、仕事にすること
 赤嶺 寛徳(一般社団法人生き方のデザイン研究所/北九州)
 三野 晃一(一般社団法人障害者・高齢者3Dプリンタ・ファクトリー/東京)

■セッションⅡ デジタルファブリケーションで変わる福祉事業所のモノづくり
 武田 楽(NPO法人まる 工房まる/福岡)
 石丸 徹郎(MINATOMACHI FACTORY /長崎)

15:30~
■セッションⅢ 福祉と教育の現場における協働
 森 洋三(社会福祉法人いぶき福祉会/岐阜)
 冨本 浩一郎(山口大学国際総合科学部/山口)

■セッションⅣ IoTとアートとケア
 小林 大祐(社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝/奈良)
■パネルディスカッション

17:30~18:30
■交流会

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IoT-Fab-Fukushi_logo
「IoTとFabと福祉」は、技術を活用して、新たなしごと・はたらき方をつくること、心地よい暮らしの環境をつくることを目的に、2017年から日本各地で進めている福祉×現代技術の実験的な取り組みです。フォーラム当日は各地の活動について展示もしますのでぜひご覧ください。

 

【主催】

一般財団法人たんぽぽの家

【助成】
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