たんぽぽ生活支援センター 放課後等デイサービス

「たんぽぽ生活支援センター 放課後等デイサービス」はこんなところです。

おうち、学校、その次の第三の場所として

たんぽぽ生活支援センターでは、さまざまな活動体験を通して仲間と過ごす楽しさを発見し、自分の居場所を自分で見つけることのできる大人をめざして活動をしています。幅広い年代と関わる中で、年齢や立場に応じた行動を身につけ、いつでも、どこでも、誰とでも同じ空間を共有できるおおらかさ、たくましさを養います。

奈良東・奈良西・奈良養護学校の下校時刻に合わせて活動しています

たんぽぽ生活支援センターからお迎えに行く学校を近隣に限定しています。送迎車に乗っている時間が短く、みなさんが同じ時間にたんぽぽに到着するので、活動時間をゆっくり確保できるメリットがあります。短縮授業にはお迎えの時間を合わせ、長期休暇も活動時間を伸ばしてのびのび過ごします。

創作、身体活動体験を通して、表現力を高めます

すべての活動において取り組んでいるのが、感覚統合的アプローチに根差した身体表現活動です。広いホールに大きなトランポリンとグランドピアノがあり、創作活動、音楽、ダンスなど様々な活動を通して自分を表現する楽しさを発見し、達成感を積み重ねることで自己肯定感を高めます。

卒業後も、居宅介護、行動援護サービスを利用できます。

卒業して放課後等デイサービスが終了しても、休日に余暇活動を継続するなど、大人になってからも長く、社会資源のひとつとして利用してくださる方が多いです。

相談支援の機能があります

福祉サービスに関するお問い合わせや、困りごとに関する相談を受け付けています。

月曜/15:30~17:30 もりもり(運動)

発達段階に応じて楽しく、思い切りからだを動かします。スモールステップで少しずつ運動に慣れていきます。跳んだり登ったりくぐったりのサーキットは大人気です。

火曜/15:30~17:30 Pocket(造形活動)

アートセンターHANAのアトリエ環境を活かした造形活動です。木、粘土、フェルトなど、さまざまな素材に触れ、ものづくりの工程そのものを楽しみます。

水曜/13:30~16:30 ぱちぱち(音楽活動)

ミュージック・ケアを主体とした音楽活動を通して、お友だちと気持ちを合わせ、豊かな感性とコミュニケーションの力を育てます。歌や合奏をみんなでいっしょに創り上げる達成感を味わいます。

木曜/15:30~17:30 りんりん(からだ活動)

ゆったりした流れの中、バルーンやトランポリンでからだをほぐし、おやつを食べたりゲームを楽しんだりして、心身をリラックスさせ、情緒の安定をはかります。楽しく体を動かしながら、集団の活動の中で目標を達成する楽しさを味わいます。

金曜/15:30~17:30きらきら(ダンス)

子どもたちの好きなダンスやリレーで体を動かし、バルーンやパネルシアターなどでお友だち同士協力しながらお互いの信頼関係を築き、豊かな感性やコミュニケーションの力を育みます。

TOPICS・1 小学校低学年の利用者向けのプログラムもあります

ミニもり・ミニきら 月・金曜日(13:30~)

それぞれの興味や関心に寄り添いながら、活動を組み立てています。遊びを楽しみながら、「やってみよう。」いう気持ちの芽生えをゆっくり待ちます。「自分でできた」という達成感をていねいに積みあげます。

TOPICS・2 長期休暇支援「春ぽかくらぶ」「ばんざいサマー!」があります。

春休み、夏休み期間中は、10:00~15:00のプログラムを提供しています。創作やおでかけ、野外体験などを通じて、楽しい思い出をたくさんつくります。スタッフやお友だちと協力して活動する中で、人と関わる力、突然のできごとに臨機応変に対応する力を養います。

児童発達支援・放課後等デイサービス

親子ミュージック・ケア広場「ドレミンゴ」

日曜の朝、きみもあなたもドレミンゴ!

平日に何かとバタバタされているお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお子さまたちも、たまにはゆっくりと同じ時間の流れを共有できる場があったらなあ、との思いから親子の音楽広場をつくってみました。
ミュージック・ケアは音楽療法のメソッドのひとつで、子どもたちの「やってみたい」という気持ちをゆっくり育て、結果を急がず、したくなるまで待つ、「たくわえと待ちのセラピー」です。音楽がそんなに大好き!じゃなくてもかまいません。日曜のひとときを、安心できる人といっしょにステキな音楽に包まれながら、からだをほぐしたり、かんたんな楽器を楽しんだりしてみませんか。よかったらごきょうだいもいっしょにどうぞ!
「慣れない場所で大丈夫かな?」そんなあなたもお気軽に、ぜひいちど遊びにきてくださいね。

日 時毎週第4日曜日 10:00~12:00
対象者児童発達支援・放課後等デイサービスの日数をお持ちの3才~小学生
講師日本音楽療法学会認定音楽療法士 ミュージック・ケアワーカー 惠阪みどり・宮脇聡子
費 用法定利用料金に準じます。個別にお問い合わせください。
児童発達支援・放課後等デイサービスの日数をお持ちでない発達が気になる3才~小学生までの方→実費参加となります。2000円/回
※ご家族と参加が可能な方に限ります。
お問い合わせお電話または、LINEからお問い合わせください。QRコードよりお友だち登録をお願いします。登録、退会は他の人に見られることはありません。

アートスクール POCKET(ポケット)

なにかつくってると時間をわすれるアナタ。火曜日の放課後たんぽぽの家に来てください!

「たんぽぽの家」アートセンターHANAは、すべての人がアートを通じて自由に自分を表現したり、互いの感性を交感したりすることができるコミュニティ・アートセンターです。絵画、立体造形、織り、陶芸…。HANAの自由すぎるアトリエ空間で、無限大の自分を表現してみよう!
どんな作品が生まれるかな~ワクワクがいっぱい!

POCKET」って?

IN↓  見て聞いてさわって、いろんな感覚を自分の中に取り込もう。

OUT↑ 感じたこと、伝えたいことを思いっきり表現しよう。

感性の素材を入れたり出したりするから「Pocket」だよ!

日 時毎週火曜日 15:30:~17:30(8月はお休み)
対象者放課後等デイサービスがご利用可能な方。原則送迎は行いません。
(奈良東・奈良西・奈良養護学校へのお迎えあり)
定 員10名
費 用法定利用料金+材料費5,000円/月
ご利用手順まずお電話でお気軽にお問合せください。→体験にお越しください。→面談を経てご利用スタート

たんぽぽ生活支援センター支援プログラム

■法人理念

みんなが同じく生を受け、みんなに違う生き方があります。「自分らしく生きたい」という個人の願いを「共感」という方法でとらえながら、たくさんの試行錯誤と多くの人たちのつながりを通して、文化と夢のある社会の実現を目指しています。

■支援方針

障害のある人、子どもや高齢の人などが安心して地域のなかで生きていくことを支えるため、「アート・ケア・ライフ」という視点を柱にした日中活動サービスを提供しています。

五領域との関連

たんぽぽ生活支援センター放課後等デイサービスは、それぞれの活動の中で子どもの「今」の姿を五領域の視点でとらえ、各領域の目標に向かって支援を行います。また、すべての領域における発達の土台となる心の安定と、「楽しい。」「やってみたい。」というわくわく感をスタッフといっしょに育みます。

*スタッフは、たんぽぽ生活支援センターが独自に外部講師などを招いて行う行動援護従事者養成研修を修了しています。

健康・生活気温や湿度をからだで感じ、汗を拭く、衣服の調整などを行います。(おでかけ)
いろいろな食材を、望ましい分量をおいしく楽しくいただきます。(食事・おやつ)
リズムよく、自律的に排泄、排便し、身だしなみへの意識を高めます。(排泄)
飲食前後、排泄後に手洗い消毒を心がけるなど、清潔への意識を高めます。
ほしい物をお店で購入するプロセスを体験します。(買い物)
運動・感覚全身運動で体力を養い、バランス感覚、筋力、瞬発力を高めます。(運動・ダンス)
音楽やリズムに動きを合わせ、自己表現や他者との関係調整を行います。(音楽、パネルシアター)
自分で口に運んだり、介助を受けながらスムーズな咀嚼・嚥下を行います。(食事・おやつ)
楽器や道具を操作し、手先と目との協応動作の力を高めます。豊かな感性を養います。(音楽、創作)
言葉のリズムを体感したり、手触りの感触やおもしろさを味わいます。(絵本、パネルシアター)
認知・行動時間を考え、見通しを持って行動します。(おでかけ)
人の動作を模倣し、ボディイメージを高めます。(音楽、ダンス、運動)
集団の空間の中で他者との距離感、一体感を学びます。(運動、音楽)
手順をわかりやすく示すことで、工程や流れに添って作品が完成する達成感を味わいます。(創作)
色や素材に関心を持ち、視覚、手触りなどさまざまな感覚を体験します。平面、立体の作品によって空間認知の力を高めます。(創作)
望ましい姿勢で、色や固さ、味などを味わいながら、食べる事を楽しみます。(食事・おやつ)
ほしいものや金銭への理解を深め、品物の選択や比較、レジでの行程を経験します。(買い物)
興味関心のある活動に集中して取り組むことで、好奇心を育て、非認知能力を高めます。(自立課題)
絵カードやスケジュールボードなどの視覚情報を活用し、見通しを持って行動します。
言語・コミュ
ニケーション
みんなで同じ音楽や楽器を共有し、一体感を味わいます。自分を表現し、心身を開放します。(音楽)
みんなにあいさつしたり、同じチームのお友だちに声援を送ったりします。シールのやり取りやハイタッチなどで達成感を共有します。(運動)
創作の工程や、完成した作品を通してコミュニケーションを(創作)
いろいろな言葉を聞いたり読んだりして言葉を覚えます。(絵本、パネルシアター)
スタッフやお友だちといっしょに品定めをしたり、店員さんに商品について尋ねたりします。(買い物)
人間関係・社会性スタッフやお友だちとペースを合わせて歩きます。(おでかけ、運動)
マナーを守って車や公共交通機関を利用します。(おでかけ)
集団の中で自分らしくのびのび過ごせる参加方法を見つけます。
順番を守ったり、自分の意思を伝えるなどのルールを守ります。(音楽、運動)
チームで助け合い、競争を楽しみます。負けても「大丈夫」という気持ちを育てます。(運動)
道具を譲り合ったり、決められた分量を守って使うなどのルールの中で自分を表現します。(創作)
マナーを守り、ルールに沿った手順で商品を購入します。(買い物)
一人で過ごせる力も大切にし、困った時には助けを呼べる力を身につけます。(個別課題、自立課題)

たんぽぽ生活支援センターを利用するには・・・

お問い合わせ・お申し込み・・たんぽぽ生活支援センター(TEL:0742-40-1030

◎毎月第4日曜の「親子ミュージック・ケア広場 ドレミンゴ」は、LINEのQRコードからも申し込むことができます。(上記ドレミンゴのお知らせをご覧ください。)

1)対象・内容

<対象> 奈良市近隣に住む小学生から高校生で、放課後等デイサービスの支給決定を受けた人

<開催しているプログラム>

◎放課後プログラム

◎長期休暇プログラム

ばんさいサマー!(夏休み)、春ぽかクラブ(春休み)は、お料理・プール・工作など、普段できないような特別プログラムを行います。

2)送迎

<放課後等デイサービス利用時> 学校がある日は、終了時間に合わせてお迎えに行きます。

(対象:奈良・奈良東・奈良西養護学校)ご自宅⇔たんぽぽ生活支援センター間の送迎は、送迎加算で対応します

3)利用料

登録は年1回の更新制です。毎年3月に、翌年度の登録用紙を送付させていただきます。利用に必要な料金は、以下の通りです。

4)確認させていただくもの

□通所受給者証 □障害福祉サービス受給者証 □地域生活支援事業通知書(日中一時支援・移動支援)

□健康保険証 □障害者手帳 □傷害賠償保険証書(コピー) ※なるべく加入をお願いします。

5)利用の手順

プログラムの申し込みお支払い
上旬翌月のお知らせ前月利用料請求書 お渡し
16日利用申し込み締め切り
25日ごろ利用プログラムの決定、お知らせ
28日前月分利用料 口座引き落とし

6)サービスに関する苦情窓口

苦情、質問等ありましたら、いつでもご相談ください。みなさまのご意見を受け止め、サービスの向上を図りたいと思いますので、よろしくお願いします。(苦情責任者:成田修/苦情受付窓口:江崎真喜)

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