[終了しました]「もうひとつの見方」展

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もうひとつの見方

会期:2015年3月20日(金)~22日(日) 10:00~17:00(最終日は15時まで)
場所:東大寺総合文化センター 小ホール(地下1階)・入場無料

アートにはいろいろな見方があります。美術の歴史の中で評価される表現、社会の変化により評価が高まる表現。そして、暮らしのなかで生まれ、暮らしのなかで親しまれる表現。出会った表現をどう受け止めるかは人それぞれです。
この展覧会は、今こそお見せしたい、奈良の障害のある人たちの作品を紹介します。人はなぜ表現するのか。その表現を私たちはどう受け止めるのか。
展覧会とともにさまざまな立場の人たちのよるトークをとおし、多様な視点、「もうひとつの見方」の可能性について話し合いたいと思います。ぜひご来場ください。

出展者:伊藤樹里、澤井玲衣子、高田千惠子、武田佳子、中村真由美
藤田雄、古谷秀男、山崎康史、山野将志、若杦大介

◎厚生労働省「平成26年度障害者文化芸術活動支援事業」/この事業は、平成26年度厚生労働省(国庫補助)により全国5ヵ所でモデル事業として実施しています。

「もうひとつの見方」トークセッション (定員各回30人・要申し込み)

お申し込み先:一般財団法人たんぽぽの家 artsoudan@popo.or.jp 電話:0742-43-7055
※お名前、ご所属、連絡先、参加人数をお知らせください。入場料や参加費は無料

■3月20日(金)
13:00~14:30 報告「『障害とアートの相談室』から」
今年度取り組んだ奈良の障害のある人たちの創作活動の調査や相談支援について、関わったアーティストやスタッフが振り返ります。
・太田啓子(立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員)
・岡崎潤(デザイナー)
・前川紘士(美術作家)
・森下静香(一般財団法人たんぽぽの家)

15:00~16:30 トーク「表現を伝える」
表現を社会に伝えるのに大切なことは?発信や共有に必要なことを、本展に関わった人たちとの具体的な事例から考えます。
・多田智美(編集者・MUESUM)
・森口ゆたか(美術家・NPO法人アーツプロジェクト代表)
・宮下忠也(アートディレクター)

 ■3月21日(土)
10:00~12:00  ワークショップ「こどものてつがく美術館」 ※小学生と保護者での参加15組まで
アートには何かを発見していく楽しみがあります。こどもたちと作品を見ながら、対話をとおして表現について考えます。
・ファシリテート:高橋綾(大阪大学コミュニケーションデザインセンター 招聘教員)
・阿部こずえ(一般財団法人たんぽぽの家)

13:00~14:30 トーク「個性が開く現場から」
障害のある人はどんな気持ちで作品と向き合っているのか。そのサポートはどんなものなのか。本展出展者とサポーターから話を聞きます。
・山野将志(アーティスト)、吉永朋希((社福)たんぽぽの家アートセンターHANA、高田千惠子(アーティスト)、小野寺聡((社福)在友会フレンズまきばあぐりアトリエ創佳舎)、藤田雄(アーティスト)、中谷有香((社福)青葉仁会)

15:00~16:30  「わたしにはこう見えます」
障害のある人の表現はどう見える?学芸員やギャラリスト、コレクターの視点から作品をどう見て、どう受けとめているのか、お話をうかがいます。
・平田剛志(京都国立近代美術館 研究補佐員)
・野村ヨシノリ(Gallery OUT of PLACE代表)
・川上文雄(奈良教育大学 教員)

■3月22日(日)
10:00~12:00 トーク「アートの可能性~教育・ケア・地域~」
障害のある人のアートの可能性とは何か。豊かな社会づくりに向けて、その役割を広げていく実践を報告します。
・安田奈津希(奈良東養護学校 教諭)
・西尾美也(アーティスト)
・岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)

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障害のある人の表現活動を支える上での悩みや問題を共有する「障害とアートの相談室」をオープンしました!相談事業のほか、本展出展者の作品を収録している図録や、障害のある人たちのアート活動を支援するハンドブックを製作します。最新情報は、ウェブサイトをご覧ください。http://artsoudan.tanpoponoye.org/

[終了しました]まるごとコレクション2015

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今年も「アート化」セミナーの季節がやってきました。2/21(土)、22(日)にたんぽぽの家で開催するセミナーにあわせ、セミナー講師の関連商品をはじめ、全国各地から手づくり雑貨や食べ物を一堂に集めて販売します。
バッグ、アクセサリー、靴下、ワンピースなどの服飾品や、食器、ステーショナリー、お菓子やおつまみなど、幅広いラインナップを取りそろえました。ぜひお越しください。
☆京都の「はあと・フレンズ・ストア」が、2/21、22の二日間限定で、HANAギャラリーに出店します。京都市内の厳選された雑貨をどうぞお楽しみに!

[終了しました]障害のある人のアートと著作権に関するセミナー

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本セミナーでは、作品を展示するとき、販売するとき、商品に展開するときなどに生じる著作権について学びます。専門家の話や福祉施設や多様な取り組みの事例から、著作権に関する知識を身に付け、障害のある人の表現や個人の尊厳を守る方法について学び合いたいと思います。
弁護士をゲストに迎えた質疑応答の時間では、みなさんが疑問に思っていることについてもご質問いただけます。ご参加お待ちしています!

参加費:無料
定員:各回30人(申込順に受付。定員になり次第、締め切らせていただきます。)
*全回通しでも、1回でも、ご都合にあわせて受講いただけます。

※プログラムの詳細はこちら→http://artsoudan.tanpoponoye.org/news/138/

[終了しました]ちょっとみてみて!=福祉職員が出会った表現と日常展=

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特等席から見る風景

福祉施設の中ではいったいどんな日常が繰り広げられているのだろう?
障害をもつ人々と私たちスタッフしか知らない秘密の世界。
日々表出する驚きと魅力にあふれた出来事を少しだけお見せします。

比較的ゆったりとした時間のなかににあって、彼らはとても忙しく行動しているように見えます。
自ら語られることのない一見不思議にも見える彼らの行動に目を凝らすと、私たちはとびっきりの発見に胸を打たれる時があります。
彼らの懸命な呼吸を生々しく感じ、それぞれのストーリーに思いを馳せます。
これは彼らの生きる術?究極の暇つぶし?いずれにしても彼らの日々の断片は純粋で輝きに満ちていて感動せずにはいられません。

今回の展覧会では日常の循環の中から、福祉施設職員がそれぞれ気になるものを選んで持ち寄りました。

私たちしか知らない秘密、特等席から見る景色をちょっと覗いてみませんか?
そこにはきっと新鮮な出会いがあるはずです。

阿曽麻里生(社会福祉法人いこま福祉会 かざぐるま職員)

 

2015年2月17日(火)~22日(日)

アートスペース上三条(奈良市上三条町4/近鉄奈良駅より徒歩約5分、JR奈良駅より徒歩約7分。)
http://www.digi-pa.com/culture/coupon_map.html?id=6801#map

2015年2月26日(木)~3月1日(日)

かしはら万葉ホール(橿原市小房町11-5/近鉄畝傍御陵前駅から徒歩約15分)
http://www.city.kashihara.nara.jp/manyo/bunkahall/access-contents.html

詳細はぜひチラシをご覧ください→チラシおもて/うら

◆お問い合わせ先
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044奈良市六条西3-25-4 Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail:artsoudan@popo.or.jp

[受付終了しました]第11回HANAまつり出店者募集のお知らせ

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アートセンターHANAのオープンより毎年開催している「チャリティ手づくり市HANAまつり」は、 “手づくりの魅力”と“ふれあい”を大切にしたみんなでつくるお祭りです。 現在たんぽぽの家では、支えあって安心して暮らすことができる地域づくりをめざす“有縁のすみか”プロジェクトを進めています。今回のHANAまつりでは、より沢山の人と出会えるイベントにしたい! 個性あふれる“手づくり雑貨”や、心のこもった“食”のお店を大募集します☆

 

たんぽぽの家チャリティ手づくり市HANAまつり

と き 2015年4月12日(日) 10:00~15:30 開催!
ところ たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)

☆説明会 2015年3月28日(土)13:30~15:00
☆出店申し込み締切 2015年2月13日(金)

 

募集要項

■内容
雑貨、玩具、クラフト、食べ物、園芸品など、手づくり品の販売や展示や製作体験を通して、お客さまとふれあいが持てるお店(市販品、仕入れ品等の転売が中心の出店はお断りします)。

■募集ブース
屋内ブース(間口約2m×奥行き約1m):30ブース
屋外ブース(間口約2.5m×奥行き約2.5m):20ブース テントはありません
体験コーナー付き屋内ブース(間口約3m×奥行き約1m);10ブース
(体験コーナーは机1イス3付き)
※応募者多数の場合は、2月中に選考のうえ、結果を全員にお知らせします。

■参加費(登録料+手数料)
◎登録料(1ブース)  屋内:2,500円 屋外:2,500円 体験コーナー付屋内:3,000円
※登録料:出店決定の連絡を受けた方は、3月1日~3月28日の間にお支払い下さい
※体験コーナーのみ机1客イス3客が付きます。
◎手数料:売り上げの10%
※当日HANAまつり終了時に、受付でご清算下さい。
※福祉団体の方は割引します。お申し込み時に、お申し出下さい。
※参加費は、チャリティとしてたんぽぽの家の運営資金に充てさせていただきます。

■参加方法
搬入・展示・販売・搬出は、出店者の方にて実施下さい。
出店ブースで使用される机や椅子、棚、テント等は各自で持参してください。貸出はありません。
共用スペースの準備や片付け(前日16:00~16:30)にご協力頂ける方は大歓迎します。

■搬出入
搬入:前日16:30以降or当日朝 / 搬出:当日終了後約1時間以内

 

応募方法

こちらのフォームから送信、もしくはチラシの記入欄に必要事項を記入し、郵送・FAX(0742-49-5501)でお申し込みください。
[チラシをダウンロード]

◎申込〆切 2015年2月13日(金)
※2月中にこちらから全員に結果を連絡いたします。連絡のない場合はお問い合わせください。
※HANAまつりの趣旨に合わない場合は、選考の上お断りさせていただく場合があります。

 

*申し込み/お問い合わせ先*

第11回HANAまつり実行委員会
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 奈良たんぽぽの会内(担当:佐賀/鈴村)
TEL:0742-43-7055   FAX:0742-49-5501
E-mail : tanpopo@popo.or.jp

[終了しました]福祉をかえる「アート化」セミナー 参加者大募集!

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2015年2月21日(土)ー22日(日) 
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西3-25-4)
定員:各日100名[申込先着順]

※プログラムを見る→1日目・2/21(土) 2日目:2/22(日)

アートを通して、福祉の現場がクリエイティブなものになるように、そして魅力的な提案や発信を行うことができるようになることをめざし開催してきた「福祉をかえる『アート化』セミナー」。今年で11回目をむかえます。毎年全国から集まる熱心な参加者のみなさんとともに、学び合い、ネットワークをつくる機会となっています。
今、日本の障害者福祉の分野でアート活動の価値が認められつつあり、障害のある人のアート活動も新しい段階に入ってきたといえます。しかし、単に環境を整えても、専門家を派遣しても、それだけではアートをいかす文化はうまれません。 持続する熱い意思、そして福祉の枠にとらわれずに異分野から学び、異分野とつながる技術があってはじめて、新しいものが生まれてくるのではないでしょうか。
今回は「メディエーション‒‒‒ アートが起こす化学反応」をテーマに、福祉の分野をこえてさまざまな分野とつながる知恵や方法を考えます。みなさまのご参加をお待ちしています!

 

プログラム 2月21日(土)[1日目] 13:30~20:30

12:30~13:30  受付

13:30 開始  あいさつ:播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長)

オリエンテーション

13:50~14:50[60分]講演1「 アートプロジェクトから共生社会へ」
今、社会福祉施設が地域のさまざまな課題に取り組み、役割をはたしていくことが期待されています。兵庫県たつの市にある福祉事業所、NPO法人えびすと神戸芸術工科大学の連携によるアートプロジェクトの事例を通して、福祉施設を拠点とした共生の地域づくりについて考えます。
・谷口 文保 (神戸芸術工科大学クラフト・美術学科准教授/兵庫)
・志水 哲也(NPO法人えびす代表/兵庫)

14:50~15:0010 分] 休憩

15:00~15:5050 分]講演2「 ダンスから生まれる生活と関係性」
ダンスがあることで生活はどう変わるのでしょうか? 一見、自分の生活には縁のないように思えるダンスやアート。しかし、実はもっと私たちの生活に身近なものだったり、生きることそのものかもしれません。生活を豊かにし、コミュニティに変化をもたらすダンスの可能性を紹介します。
・牛山 眞貴子( 愛媛大学教育学部教授/愛媛)

15:50~16:3040 分] ディスカッション
・谷口文保、志水哲也、牛山眞貴子
・コーディネーター:播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長)

16:45~17:45[ 60分]オ プ シ ョ ン
◆オプション1:たんぽぽの家アートセンターHANA 見学ツアー
たんぽぽの家施設長とメンバーがアトリエやショップ、ギャラリーのほか、バックヤードである収蔵庫や事務所まで、オープンにご案内します!

◆オプション2:ダンスワークショップ研究会「アリとコスモス」映像+ディスカッション
2010年からダンサーの佐久間新さんを迎え、たんぽぽの家で開催しているダンスプログラム。多様な障害のある人やスタッフが音楽したり、踊ったりしています。映像をみながら、コミュニケーションと表現の可能性を話しあいます。

◆オプション3:こたつラヂヲ「ひねって またいで 音楽で!」
1月11 日~12日まで24時間にわたって、「音楽とコミュニケーション」をテーマに開催したアートプロジェクト。福祉と地域を音楽にのせて横断した実験的なプロジェクトを振り返ります。

18:00~20:00120分] 交流会
たんぽぽ楽食サービスによる手づくりの料理を食べながら、全国から来る講師や参加者との交流の時間です。名刺をたくさんご用意ください!
※アピールタイムもありますので、立候補する方は事前にご連絡ください。

◎情報コーナーを会場に設置します◎
閲覧用のパンフレットや資料をご持参ください。掲示物は、1団体A3サイズいないでお願いします。

 

プログラム 2月22日(日)[2日目] 10:00~15:30

※選択プログラムA、B、Cは並行して行います。午前・午後に1つずつプログラムを選択してください。
選択プログラムA「クリエイティブな環境をつくる」コース
選択プログラムB「仕事をつくる仕組みをデザインする」コース
選択プログラムC「地域の発展を描く」コース

午前の選択プログラム[ いずれも10:00~12:00/120分]
◆選択プログラムA-1 「障害のある子どもの成長とアート活動」
障害のある子どもがいきいきとその子らしく成長していくことに、アートはどのように関わることができるのでしょうか。生きる力を育み、個性や成長に寄り添う考えや具体的なプログラムを紹介します。
・卜部奈穂子(合同会社ペン具 児童デイサービスペングアート代表/北海道)
・浦 真由美、平松克啓(たんぽぽ生活支援センタースタッフ/奈良)
進行:江崎真喜(たんぽぽ生活支援センター長)

◆選択プログラムB-1 「デザイナーの役割と可能性」
デザイナーがどのようにかかわることで、福祉施設から生まれる商品が魅力的なものになるのでしょうか。点字教科書の制作技術をいかしデザイナーが関わることで生まれたペーパーアイテム、障害のある人の文字をいかしたカレンダーなどの実例を通し、デザイナーの役割と可能性を考えます。
・白鳥裕之、小山裕介(torinoko/東京)
・金武啓子(西淡路希望の家 美術部代表/大阪)
・近藤 聡(明後日デザイン制作所/兵庫)
・原田祐馬(UMA/design farm/大阪)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家事務局長)

◆選択プログラムC-1 「福祉施設発、これからの働き方・生き方と地域の発展
福祉は障害のある人や高齢者のことだけを考えることではありません。静岡県沼津で障害のある人の未来を考えるプロジェクトや、震災後に福島で障害のある人たち自身が地域の発展の担い手となる仕事づくりの事例から、これからの働き方を考えます。
・風間康寛(NPO法人エシカファーム理事長、ハチエイチ代表/静岡)
・小松浩二(REFS代表、ハチエイチプロジェクトマネージャー/静岡)
・富永美保(JDF被災地障がい者支援センターふくしま支援員/福島)
進行:森下静香(一般財団法人たんぽぽの家常務理事)

12:00~13:30[ 90分]  昼食 HANAランチをご利用いただけます。

午後の選択プログラム[ いずれも13:30~15:30/120分]
◆選択プログラムA-2「アートを通して開かれた魅力的な福祉をつくる」
地域と障害のある人をつなぐ、そしてそこから豊かなコミュニティをつくるにはどうしたらいいでしょうか。施設が豊かになるだけではなく、地域そのものを豊かにするようなアートの実践を報告します。
・中野厚志(株式会社ぬか 生活介護事業所ぬかつくるとこ代表/岡山)
・奥野亮平、奥野麻美(ポングリ図画耕作所 図画工作人/和歌山)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家事務局長)

◆選択プログラムB-2「障害のある人の技術をいかす工程をデザインする」
福祉施設で仕事を開発するには、一人ひとりの障害のある人の得意なことや、技術をいかす視点や道具、仕組みが必要です。新しい商品や仕事の開発にいたる試行錯誤の事例から、工程をどのようにデザインするかを学びます。
・浅野 翔(デザインリサーチャー/愛知)
・薮内 都(poRiff代表/大阪)
・原田祐馬(UMA/design farm/大阪)
進行:森下静香(一般財団法人たんぽぽの家常務理事)

◆選択プログラムC-2「行政、企業、NPOの連携による仕組みづくり」
福祉が福祉の分野にとどまらず、行政や企業、大学など異なる分野と有機的につながることで、新たな仕事が生まれます。福岡市と京都市の取り組みから、ネットワーキングからどのように新しい価値を生み出していくかを考えます。
・黒松祐紀(株式会社キャナルエンターテイメントワークス/福岡)
・藤井雅子(はあと・フレンズ・ストア ストアマネージャー/京都)
・坂巻譲理(京都市保健福祉局障害保健福祉推進室係長/京都)
進行:樋口龍二(NPO法人まる代表理事)

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○対象 障害のある人のアート活動に関心のある人。また、アートによるプログラム開発、仕事の開発、アートスペースづくりに関心のある人。

○お申し込み方法
1.「お申し込みフォーム」に必要事項をご記入ください。※ご希望のプログラムに添えない場合は連絡させていただきます。
2.参加費(交流会費含む)をお近くの金融機関からお振込みください。※振込手数料はご負担願います。

■銀行振り込み 南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235 名義:一般財団法人たんぽぽの家
ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812
■郵便払い込み 01080-6-7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家 ※通信欄に「セミナー参加費」とお書き添えください。

○お振込み締切 2015年2月13日(金)定員(各日100名)になり次第、締め切らせていただきますので、お早目にお申し込みください。

○おことわり キャンセルには下記のとおりキャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
◎2月14日(土)~2月20日(金)-参加費の50%
◎2月21日(土)-参加費の100%
※やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。

○お問い合わせ・お申し込み先 〒630-8044奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家
tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail ableart@popo.or.jp  http://tanpoponoye.org/

○会場アクセスはこちら→アクセス

○送迎のご案内
近鉄奈良線「学園前」駅南口と、セミナー会場「たんぽぽの家アートセンターHANA」の間を結ぶ無料シャトルバスの運行を予定しております。いずれも、セミナー開催時間/終了時間にあわせた運行になります。
*2月21日(土)
 [近鉄奈良線・学園前駅南口 12:00発 → たんぽぽの家]
 [たんぽぽの家 18:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
 [たんぽぽの家 交流会終了後、随時 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
*2月22日(日)
 [近鉄奈良線・学園前駅南口 9:30発 → たんぽぽの家]
 [たんぽぽの家 16:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

 

☆同時期開催

★「アート化」セミナー まるごとコレクション
会期:2015年2月21日(土)〜3月7日(土)※日月は休み。2月22日(日)はオープン。
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA
講師の関連商品をそろえた企画展を開催します。今回は特別にGood Job!展のコーナーも登場します。セミナーとあわせてぜひお買い物もお楽しみください。

★みんなでつくる展覧会
会期:2015年2月17日(火)〜2月22日(日)
会場:アートスペース上三条(奈良市上三条4)
奈良県内の福祉施設の職員が中心となって、共同でいちから展覧会をつくりました。作品(?)とともに、「アートって?表現って?展覧会って?」と試行錯誤した議論と発見の過程も紹介します。
*本展覧会は厚生労働省「平成26年度障害者文化芸術活動支援事業」の一環として実施します。

★Good Job!スタディーツアー 奈良・京都・滋賀
スタディーツアーに参加さいませんか?社会を変える“Good Job!”が、まさに生まれている現地の福祉施設を、同じ興味・関心をもった参加者と一緒に見学し、交流する貴重なツアーです。
講演、ディスカッション観光など、楽しいプログラムが盛りだくさん!道案内人は、エイブル・アート・ジャパンのスタッフが務めます。
さらに、はあと・フレンズストア代表の藤井雅子さん、やまなみ工房施設長の山下完和さん、がんばカンパニー統括施設長の中崎ひとみさんも登場し」、各施設をご案内。新しいヒントや仲間を発見できる、めったに無いチャンスです。ぜひご参加ください。→http://ableart.org/topic/project/201412goodjob_studytour.html

 

[終了しました]Good Job!スタディーツアー奈良・京都・滋賀 

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エイブル・アート・ムーブメントでは「アートを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人の権利」という考えのもと、2002年から「福祉をかえるアート化セミナー」を開催しています。
セミナー会場である「たんぽぽの家アートセンターHANA」は10周年をむかえ、本セミナーも人気プログラムとなってきました。
当初、東日本地域の方を対象にしていたものに、他地域からのお問い合わせもいただいたので、一部プランを変更し、追加募集いたします!全国の実践者が交流する貴重なツアーです。みなさんの参加をお待ちしています。

◇旅行期間:2015年2月21日(土)〜23日(月)
◇旅行代金(お一人様)
プランA/1泊2日 24,000円

プランB/2泊3日 35,000円
*添乗員は同行いたしません。エイブルアートジャパンのスタッフが同行いたします
◇申込み締切:2015年2月4日(水)

★ツアーの詳細はこちら→http://ableart.org/topic/project/201501goodjob_studytour.html

[終了しました]奈良障害者芸術活動支援事業 セミナー詳細・応募締め切り延期のお知らせ

1月17日(土)、1月18日(日)に「奈良障害者芸術活動支援事業」の一環として開催されますセミナーの詳細が決定いたしました!
まだまだご応募受け付けておりますので、ぜひご参加ください。

参加費:無料(お茶・菓子代として一日につき別途500円をいただきます)
応募締め切り:1月10日(土) → 1月15日(木)
応募連絡先:一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良市六条西3‐25‐4
Tel.0742-43-7055  Fax.0742-49-5501
E-mail: artsoudan@popo.or.jp

 

セミナー「創作環境を整える」「発表の機会をつくる」

 1月17日(土)

13:00〜13:30 受付

13:30〜13:40 オリエンテーション

13:40〜14:30 「なぜ芸術活動を行うのか」

  早川弘志(社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房 副施設長)

14:30〜15:20 「多様な障害を支える環境づくり」

  藤井克英(たんぽぽの家アートセンターHANA ワークプログラム・コーディネーター)

  高鍋篤子(たんぽぽの家アートセンターHANA ケア・コーディネーター)

15:20〜15:30 休憩

15:30〜16:20 「アートとコミュニケーション」

  佐久間新(ジャワ舞踊家)

16:20〜17:00 ディスカッション

 

  • 1月18日(日)

13:00〜13:30 受付

13:30〜13:40 オリエンテーション

13:40〜14:40 「展覧会を企画する/魅力的に作品をみせる」

  吉永朋希(たんぽぽの家アートセンターHANAプログラム・サブディレクター/アートプログラム・コーディネーター)

14:40〜15:00 ディスカッション

15:00〜15:10 休憩

15:10〜16:10 「作家・作品をプロモーションする」

  池崎多佳子(Port Gallery T代表)

16:10〜17:00 ディスカッション

 

 

 

【講師プロフィール】

早川弘志(社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房 副施設長)

1971年生まれ。2000年よりやまなみ工房に支援員として勤務。2008年からアトリエころぼっくる班の担当となり、絵画や陶芸を中心とした制作活動の支援、各種展覧会の企画や公募展の出展、グッズ制作等、マネージメントを行う。

様々な“表現”が人を繋ぐきっかけとなり人生がより豊かなものになるよう、誰もが共生できる社会づくりを目指し活動する。

 

  • 藤井克英(たんぽぽの家アートセンターHANA ワークプログラム・コーディネーター)

たんぽぽの家プログラムサポーターとしての活動を経て、2002年よりスタッフとなる。大学で工業デザインを専攻したことをいかし、造形プログラムやクラフト制作を中心に活動。現在は、展覧会企画実施や商品の開発・発信などを行っている。

 

  • 高鍋篤子(たんぽぽの家アートセンターHANA ケア・コーディネーター)

1998年より福祉ホーム「コットンハウス」スタッフとして設立当初より運営に関わる。2009年より社会就労センターたんぽぽの家にて「ケア・コーディネーター」としてケアのコーディネートを担当している。「ケア」を通して、さまざまな人の生き方が豊かになることを目指している。

 

  • 吉永朋希(たんぽぽの家アートセンターHANAプログラム・サブディレクター/アートプログラム・コーディネーター)

1987年生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。在学中に「芸術の社会における可能性」と「人助けの関係性」に興味を持つ。ひょんなことからたんぽぽの家と出会い、そこで作り出されている作品や人間関係に惹かれ就職。現在、アトリエ・スタジオの担当、作家や展覧会のプロデュースを行う。

 

  • 佐久間新(ジャワ舞踊家)

二十歳頃よりジャワ舞踊をはじめる。インドネシア芸術大学留学を経て、現在は山里に暮らしながらジャワ舞踊をなりたたせているからだのありようを探求中。「コラボ、即興、コミュニケーション」に関わるプロジェクト、からだで感じたことをことばで語り直す「からだトーク」(大阪大学CSCD)、ジャワ舞踊しないジャワ舞踊の会などを推進中。たんぽぽの家「ダンスプログラム」講師。

 

  • 池崎多佳子(Port Gallery T代表)

1969年大阪生まれ。甲南女子大学文学部教育学専攻卒業。マーケティング会社勤務の後、 NPO法人彩都メディア図書館広報を経て、2007年Port Gallery T設立・代表。展覧会企画、若手作家の発掘、他団体との共催事業などを行っている。写真を中心に、コラムや評論などをまとめたジャーナル『映像試論100』を2013年より発行中。

[終了しました]鹿の劇場「Cry of the Curlew」

鹿_omote (706x1000)「鹿の劇場」は、HAPPY SPOT NARAの一環として、奈良でもっと面白い舞台を!を合言葉に舞台表現の「エッジ(先端)」を見せます。障害のある人の表現は、絵画や造形だけではありません。人と人の関りあいの楽しさ、人間の存在のおもしろさ、不思議さを存分にご覧ください

〇2015年2月1日(日) 14:00~16:00(開場13:30)
奈良女子大学 講堂  定員200人
入場無料/要申込み

出演:Crossroad Arts  およびワークショップ参加者

 

☆詳細はこちらから→チラシおもて/チラシうら

[ 主催 ]奈良県

〇申込み、お問い合わせ先
お名前・人数・電話番号を明記の上、電話・FAX・E-mailのいずれかでお申し込みください。

HAPPY SPOT NARA事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内
Tel.0742-43-7-55   Fax.0742-49-5501
E-mail:happyspot@popo.or.jp

 

1月27日更新情報

2月1日(日)に奈良女子大学講堂で開催する鹿の劇場「Cry of the curlew」の舞台に、ダンサーの佐久間新さん、三田宏美さんが登場します!

佐久間さんは奈良の障害のある人たちのとの身体をとおしたダンスワークショップを継続開催しており、即興的なダンスコミュニケーションを生み出しています。三田さんはダンスに手話を取り入れたダンスに取り組み、さまざまな場所で踊っています。来日したクロスロードアーツのメンバーたちと、新しい場面をつくります。

佐久間さん、三田さんとともに、奈良の障害のある人も舞台に立ちます。ぜひその姿をご覧ください!

また、舞台に出演するオーストラリアのクロスロードアーツのメンバー、Brenden Borelliniさんの写真作品を奈良県文化会館にて展示、その作品の前で佐久間さん、三田さんとパフォーマンスを行う予定です!こちらもあわせてお楽しみください!

 日時:2015年2月7日(土)15:00〜 

会場:奈良県文化会館展示室C 入場無料

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[終了しました]プライベート美術館

HAPPY SPOT NARA 2014-2015 プライベート美術館

2015年1月20日~2月8日
プラ美表紙※開催時間は、各店舗の営業時間、定休日に準じます。

公募により集まった奈良県内の障害のある人の作品約140点を、まちのなかで楽しむアートプロジェクトです。奈良町界隈、近鉄奈良駅周辺の店舗によびかけ、2014年10月に作品と店舗の「お見合い」を開催しました。店舗のオーナーやスタッフが感じるままに選んだ作品を、展示しています。ぜひお気に入りの作品を探してください。

掲載店舗についての詳細はチラシをダウンロードして御覧ください。
チラシプラ美MAPおもて/プラ美MAPうら

[終了しました]福祉をかえる「アート化」セミナーin鳥取

~障がいのあるなしにかかわらず、人がいきいきと暮らすことを支える「アート」の可能性を学ぶセミナーを開催します~

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 いま、障がいのある人の生活を豊かにしたり、多様な働き方を考えていくうえで、アートの力に注目が集まっています。アートによって地域の可能性を結びつけ、地域の活性化に障がいのある人が能動的に参加する事例がうまれています。
 このセミナーでは、県外の福祉施設などで先駆的なアート活動を実践する方々を講師に迎え、福祉の現場にアートをとりいれるための理念や具体的な事例を学び、地域とつながる可能性、新しい仕事をうみだす可能性を探ります。
 生活の中にアートがあり、アートの中に生活がある新しい文化の創造について、みなさんとともに考えます。ご参加をお待ちしています。

日時:平成27年1月17日(土)13時30分~16時30分
            交流会 18時30分~
          18日(日) 9時30分~16時00分

場所:鳥取市文化センター大会議室(鳥取市吉方温泉3丁目701)

定員:120名

参加費:無料

企画協力:一般財団法人たんぽぽの家

対象:社会福祉施設職員、自治体職員、障がいのある人のアート活動に関心のある方(学生、アーティスト、教員など)

内容:詳細はこちらのチラシをご覧下さい。→チラシ

申込方法:電話、ファクシミリ、Eメールにて、1氏名、2住所、3電話番号、4所属(施設・団体)、5交流会参加希望の有無、6手話通訳、要約筆記希望の有無、7託児希望の有無、をご記入の上、下記宛先までお申し込み下さい。(お申し込みは先着順とし、定員に達し次第終了いたします。)

申込および詳細はこちら
  
 全国障がい者芸術・文化祭課では、平成26年度に「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会(愛称:あいサポート・アートとっとりフェスタ)」を開催するとともに、芸術・文化活動に取り組む障がい者の活動支援を行うなど、障がい者アートの振興を図る取組を行っています。 

1月15日(木)追記:1月18日(日)の事例報告に登壇予定の片山工房の新川修平さまが、ご都合により不参加になりました。同工房スタッフの川本尚美さま、榎宣雅さまによる報告になります。内容は当初予定していたものと同じです。あらかじめご了承ください。

上野 和子

作品

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プロフィール

上野_作家画像

1950年生まれ 奈良県在住
1985年よりたんぽぽの家で活動を始める

絵筆をかろやかに滑らせるのは左足。何枚も描き重ね、足の感覚を養ってきた。シンプルに簡略化された色彩でそこにある「生命力」を描き出す。生きているものの躍動感を表現するためにそれを描く彼女自身も、笑顔が絶えないパワフルな生きものだ。

詳細なプロフィールをダウンロードする(PDF形式)