【終了しました】福祉をかえる「アート化」セミナー

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福祉をかえる「アート化」セミナー

芸術と社会包摂 〜幸せで美しくいきる

日時:2016年2月13日(土)ー14日(日)
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西3-25-4) *アクセス
定員:各日100名[申込先着順 締切 2月5日(金)] 
対象:障害のある人のアート活動に関心のある人。アートによるプログラム開発、仕事の開発、アートスペースづくりに関心のある人。

 「アートを通して幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人の権利」 ―福祉をかえる「アート化」セミナーの初開催から今回で12回目、その間に社会は大きく変化しましたが、私たちの根底にはつねにこの考えがありました。
今、地方はさまざまな課題を抱え、安全に安心して暮らすことすら脅かされている地域もあります。もはや右肩上がりに成長していく幸せのかたちには誰もが疑いを抱き、行き詰まっているのが現状です。そんななか、アートを通して障害のある人だけでなく、外国人、学生、主婦など、多様な人々が協働し、新しい価値をともにつくり出していく機運が高まっています。そして、誰もが豊かに暮らしていくためには、日常の生活や暮らしのなかに美を見つけ出すような、想像力や創造力をもつことが必要です。
今回のセミナーでは、あらためてアートのもつ力について考え、多様な背景の人々がともに存在すること、全ての人が幸福に暮らすことをめぐってみなさんと議論します。みなさんのご参加をお待ちしています。

 

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12:30〜13:30 受付

13:30〜13:40 あいさつ オリエンテーション

13:40〜14:40[60分] 講演「アートを地域のOSに」

artka-yamade山出淳也(NPO法人BEPPU PROJECT代表理事/アーティスト)
経済性、生産性、効率性を優先する現代の社会のなかで、「人が生きること」「地域が豊かになること」にアートはどうかかわることができるのでしょうか。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」や国東半島芸術祭、おおいたトイレンナーレなど、クリエイティブな力でまちや地域の魅力を発信し続ける山出さんより、現代社会におけるアートの意義、そして可能性を紹介します。

 14:40〜14:50[10分] 休憩

 

14:50〜15:10[20分] プレゼンテーション「コレクターの視点をこえて」
播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家 理事長)
アートとは美術館で収集されたり、ギャラリーで販売されたりする「作品」のことだけではありません。より多義的になったアートの価値、そしてアートを通して創造される未来を提案します。

 

15:10〜16:30[80分] 「自己表現から表現者へ」


2016_セミナーh1_h4.ai(1)森田かずよ
(女優、ダンサー)
(2)石井悠輝雄(NPO法人まる所属、エイブルアート・カンパニー登録作家)
(3)山野将志(たんぽぽの家アートセンターHANA所属、エイブルアート・カンパニー登録作家)

障害のある人の表現について、研究者や学芸員が解説をする場や支援者が紹介する場は増えていますが、アーティスト本人が語る機会は多くありません。なぜ表現するのか、どうやって表現者となっていったのか。アーティスト自らの言葉で表現、創作について語ります。

16:30〜16:40[10分] 休憩

 

16:40〜17:50[70分] オプション選択
【1・たんぽぽの家アートセンターHANA見学ツアー】
アートが生まれる場、支援の場であるアートセンターHANA を、日頃活動しているスタッフ、メンバーがギャラリーやアトリエからバックヤードまでご案内します。

【2・レポート ニッポンとフィンランド、障害とアート・デザインの現場から】
浅野翔(デザインリサーチャー)、太田清美(蟲36)
福祉やデザイン先進国として知られるフィンランドで障害のある人のつくる作品と商品の展示を行ってきたOTSU。日本とフィンランド、互いの取り組みをどのように受け止めたのかを報告します。

【3・多様なはたらき方、過ごし方を提案する建築Good Job!センターの設計から】
大西麻貴+百田有希(o+h/建築家)
アート、デザイン、福祉、ビジネスの拠点としてのGood Job!センターの設計のプロセスを設計者から報告します。

 

18:00〜20:00[120分] 交流会
アート化セミナー名物の「交流会」。たんぽぽ楽食サービスによる手づくりの料理を食べながら、全国から来る講師や参加者との交流の時間です。名刺をたくさんご用意ください!
自分の活動や言いたいことなど、全国から来るみなさんの前でアピールしたいことがある人、限定10人!(先着順)「3分間プレゼンテーション」に立候補する方を募集します。

 

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9:30〜10:00 受付

choice-all*選択プログラムA・B・Cは並行して行います。午前・午後に1つずつプログラムを選択してください。

10:10〜12:10[120分]

 

a-01水野浩世(社会福祉法人ユウの家 スタッフ)
岡崎潤(デザイナー、造形教室主宰)

聞き手:藤井克英(たんぽぽの家アートセンターHANA ワークプログラムコーディネーター)
自由にそして安心して表現できるオープンな場とは。障害のある人の生きる力を育み、はたらく人にとっても心地よい空間とは。障害のある人の意欲を高め、創造的な活動が生まれる創作環境と関係づくりを考えます。

 

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久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長)
聞き手:樋口龍二(NPO法人まる代表理事)
アート活動を支え、社会につなぐには理想を描くと同時にマネジメントの発送が必要です。ソーシャル・インクル―ジョンの視点から、仕組みづくりや資金確保、交渉、そのアイデアを学びます。

 


c-01吉田修一
(NPO法人まる 施設長)
木ノ戸昌幸(NPO法人スウィング代表)
成田修(社会福祉法人わたぼうしの会 統括施設長)
「なぜ、アートに取り組むの?」その意義を施設のなかでそして施設の外で共有し、地域になくてはならない施設をつくるためには。試行錯誤を続ける施設長3 人がみなさんといっしょに悩みます。
◎みなさんからの相談をお待ちしています。どんな質問でもOKです!ご質問は、ableart@popo.or.jpまでお寄せください。質問の受付締切は2月5日(金)です。

 

12:10〜14:00 昼食・HANAランチをご利用いただけます。[600円]

*13:00〜14:00[60分]ランチタイムイベント
2016 年オープンのたんぽぽの家の2つの新しい施設のアートプロジェクト、デザインプロジェクトを報告します。
1・「有縁のすみか」におけるアート、デザインプロジェクト
2・「Good Job!センター」におけるものづくりプロジェクト

 

14:00〜16:00[120分]


a-0202西尾美也
(美術家、奈良県立大学教員)
家成俊勝(建築家、ドットアーキテクツ主宰、京都造形芸術大学教員)
今、大学では地域との連携、そして社会の課題に向き合うことがかかせません。奈良県立大学、そして京都造形芸術大学で実施された、障害のある人との出会いや協働を通して、未来の社会を担う学生とともに考えたアートのあたらしいかたちを共有します。

 


b-02鈴木京子
(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 事業プロデューサー)
乾聰一郎(奈良県立図書情報館総務企画課 企画・広報係長)
障害のある人をはじめ、地域の多様な人の文化芸術への参加をうながし、エンパワメントしていくことが求められています。ソーシャルチェンジの拠点としての公共文化施設の役割について、第一線の現場に立つ人たちの報告をもとに考えます。

 


c-02金武啓子
(西淡路希望の家美術部代表)
宮下忠也(アートディレクター)
吉永朋希(たんぽぽの家アートセンターHANAアートディレクター)
道具や画材をどうそろえるか、保存をどうするか、そして障害のある人の権利をどう守り、社会につなぐか。具体的な方法や考え方を日頃から「アート化」に取り組む現場スタッフ、ディレクターと考えます。

 

◯◯情報コーナーを設置します◯◯
会場に情報コーナーを設置しますので、閲覧用のパンフレットや資料をご持参ください。*掲示物は1団体A3サイズ内でお願いします。

 

同時開催 「アート化」セミナーまるごとコレクション

セミナー講師の関連商品をはじめ、先刻各地から手づくり雑貨や食品、書籍などを集めて販売します。
会期:2016年2月13日(土)〜3月5日(土)*日・月・祝は休み。2月14日(日)はOPEN
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA

 

— お申し込み方法 —————

【1】「参加申込フォーム」に必要事項をご記入いただき送信してください。
*ご希望のプログラムに添えない場合は連絡させていただきます。
【2】参加費(交流会費含む)をお近くの金融機関からお振込ください。
*振込手数料はご負担願います。

◆銀行振込み◆
南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235
ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812
名義:一般財団法人たんぽぽの家

◆郵便払込み◆
01080−6−7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家
*通信欄に「セミナー参加費」とお書き添えください。

 

— 申し込み締切 —————

2016年2月5日(金)
定員(各日100名)になり次第締め切らさせていただきますので、お早めにお申込ください。

 

— おことわり —————

キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
◎2月6日(土)〜2月12日(金) 参加費の50%
◎2月13日(土) 参加費の100%
*やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
*お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。

 

— 会場のご案内 —————

 会場(たんぽぽの家アートセンターHANA)までのアクセス→こちら


◎無料送迎バスのご案内
近鉄奈良線「学園前」駅南口と、セミナー会場「たんぽぽの家アートセンターHANA」の間を結ぶ無料シャトルバスの運行を予定しております。いずれも、セミナー開催時間/終了時間にあわせた運行になります。

*2月13日(土)
 [近鉄奈良線・学園前駅南口 12:00発 → たんぽぽの家]
 [たんぽぽの家 18:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
 [たんぽぽの家 交流会終了後、随時 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

*2月14日(日)
 [近鉄奈良線・学園前駅南口 9:15発 → たんぽぽの家]
 [たんぽぽの家 16:30発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

 

— お問い合わせ・お申し込み先 —————

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4一般財団法人たんぽぽの家
Tel.0742-43-7055 FAX.0742-49-5501
E-mail ableart@popo.or.jp http://tanpoponoye.org

【終了しました】成果発表展「わたしのアトリエ」

npu01奈良県立大学地域創造学部 都市文化コモンズ2年生「創作演習B-Ⅱ」成果発表展

わたしのアトリエ

会期:2016年1月22日(金)〜31日(日) 開場時間:10:30~17:00(会期中無休)

会場:奈良県立大学 地域交流棟(奈良県立大学までのアクセス) 入場:無料

奈良県立大学の学生が奈良県内の障害のある人たちのアートと出会い、表現とコミュニケーションについて考え実践しました。他者の表現と出会い、それを自分ごととして捉え、試行錯誤を重ねながらさまざまな形でふたたび表現してゆく過程をご紹介します。

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主催:奈良県立大学 地域創造学部 都市文化コモンズ
共催:一般財団法人たんぽぽの家

※本展は、厚生労働省「障害者の芸術活動支援モデル事業」の一環として開催されるものです。

 

■□関連プログラム□■
【福祉とアートをつなぐアートサポーター養成講座】→詳細はこちら

レクチャー「アートって?ーどうつくる、どうつたえる」
日時:2016年1月23日(土)10:00-12:00/会場:奈良県立大学地域交流棟2F 中研修室
講師:西尾美也(美術家、奈良県立大学専任講師)
主催:一般財団法人たんぽぽの家(平成27年度厚生労働省「障害者芸術活動支援モデル事業」)

【終了しました】HAPPY SPOT NARA2015-2016

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奈良県障害者芸術祭
HAPPY SPOT NARA 2015-2016

会期 2016年1月30日(土)〜2月7日(日)

会場 奈良県文化会館展示室A、東大寺、ホテルサンルート奈良、奈良町にぎわいの家、奈良町家文化館くるま座、近鉄奈良駅周辺店舗 ほか

今年で5回目を迎える芸術祭。多様な人が交流し、関わる人それぞれのHAPPY SPOT(幸せな場所)を増やしていくことをめざします。今年は奈良のまちなかでも、みたことのない表現に出会えます。同時代を生きる人たちの、現在進行形のアートをお楽しみください!

 

◎プログラムは「展覧会」と「コミュニティプロジェクト」の2つ!

◎ボランティアを随時、募集中!詳しくはこちら→ボランティア募集ページへ

展覧会

会期:2016年1月30日(土)〜2月7日(日) ※会館時間および休館日はそれぞれの会場によって異なります。

1.HAPPY SPOT TOUR! (ホテルサンルート奈良奈良町にぎわいの家奈良町家文化館くるま座

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奈良県内の障害のある人たちの表現を知り、そのユニークさや多様性を発見するプロジェクトです。「これもアート?」と驚くような、先駆的でユニークな表現を紹介します。今回はまちのなかに展示会場が出現。生活の中から生まれた表現を展示し、日常とアートの境界線を探ります。

 

 

ホテルサンルート奈良(奈良市高畑町1110 tel 0742-22-5151)
近鉄奈良駅から徒歩約10分・JR奈良駅から徒歩約15分
奈良市ならまちセンター前 10:00~18:00 会期中休みなし

奈良町にぎわいの家(奈良市中新屋町5 tel 0742-20-1917)
近鉄奈良駅から徒歩13分・JR奈良駅から徒歩約20分 奈良交通(市内循環バス)田中町バス停から徒歩5分
9:00~18:00 水曜日休み

奈良町家文化館くるま座(奈良市薬師堂31)
近鉄奈良駅から徒歩約15分・JR奈良駅から徒歩約20分 御霊神社を東へ
9:30~18:00 金曜日休み

 

2.特等席から見る風景ーわたしが出会った表現と日常ー (奈良県文化会館展示室A

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障害のある人の表現の魅力を、身近にいる福祉施設職員が発見し、紹介するプロジェクトです。福祉施設をケアの現場としてだけではなく、豊かな創造の現場として見直したときに、そこではたらく人たちは「特等席」に座っているのかもしれません。日々紡がれるとっておきの物語と表現の断片をご紹介します。

 

 

・奈良県文化会館(奈良市登大路町6-2)
近鉄奈良駅東改札口より、1番出口を出てそのまま東へ徒歩約5分・JR奈良駅より奈良交通バス(市内循環外回り)に乗車約10分「県庁前」バス停下車、西へ徒歩約2分
9:30~18:00 休館日:月曜日

 

3.アートクル・ドキュメント (奈良県文化会館展示室A

DSC_0298奈良県内の小学校、中学校に「アートが来る!」プロジェクト。創作活動をしている障害のある人が講師となり、ワークショップを行う「教室にアートクル!」。アーティストが特別支援学級の授業にやってくる「特別支援学校にアートクル!」。各学校での出会いと、そこから生まれたものを紹介します。
宿利真希/中村あい/村上史博
宇陀市立菟田野小学校/宇陀市立菟田野中学校/奈良東養護学校

 

 

 

コミュニティ・プロジェクト

 

4.ビッグ幡in東大寺(1月30日[土]〜2月7日[日] 8:00~16:30・東大寺大仏殿

bigban日本の自然を象徴する「花鳥風月」をテーマに、奈良県内および東日本大震災被災地の障害のある人たちから作品が集まりました。東大寺大仏殿前にそれぞれの思いのこもった幡が大きくはためきます。会期中、奈良県文化会館展示室にて応募作品の原画を展示しています。
東大寺大仏殿芝生周辺(入堂は16:00まで)
入堂料=大人・高校生・中学生:500円/小学生:300円*障害者手帳所持者 大人:300円/小学生150円(介助者は1名に限り障害者手帳所持者と同額)

 

・東大寺大仏殿
JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バス(市内循環外回り)「大仏殿春日大社前」下車徒歩約5分  ・近鉄奈良駅から徒歩約20分 ・奈良県文化会館から東へ徒歩約10分

 

5.プライベート美術館(1月20日[水]〜2月7日[日]※会展示館は展示店舗の営業時間に準じます)
(きたまち、ならまち界隈、近鉄奈良駅周辺商店街の店舗ほか)

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アートを日常のなかで楽しむプロジェクトです。公募によって集まった、奈良県内の障害のある人の作品約170点を、店舗や町家で展示します。「この作品をぜひうちのお店に!」と各店舗のオーナー、スタッフが選んだ作品たち。まち歩きとともにお楽しみください!
※奈良県文化会館の展示会場、東大寺や主要会場にて、まちあるきマップを配布いたします。

 

 

◎会期中にアートワークショップを実施します。詳しくは、「奈良県障害者芸術祭HAPPY SPOT NARA」のFacebook、twitterで!

プロジェクトを支えるボランティアを随時、募集しています。詳しくはウェブ、もしくは事務局(一般財団法人たんぽぽの家 tel 074243-7055  E-mail happyspot@popo.or.jp)まで。

[出店の募集は締め切りました] 第12回HANAまつり出店者募集

おかげさまで毎年大好評のHANAまつりを今年も開催します!
出店者大募集中です☆
でも今回は〆切が早いのです(なのにweb告知up遅くてすみません)★
詳細は下記をご覧ください。
お申込みはチラシに必要事項をご記入の上、たんぽぽの家までFAXかメールでお送りください。

☆お申込み先☆
FAX➡0742-49-5501
E-mail➡tanpopo@popo.or.jp

チラシのダウンロードはこちら

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荒井 陸

作品

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プロフィール

荒井

1995年生まれ 奈良県在住
2014年よりたんぽぽの家で活動を始める

「描いている今が楽しくて仕方がない」まわりが驚くほど、のめり込んで制作をしている。決まってみられる「掃除機」は自身の一番お気に入り。長い物と機械音を好む彼にとって、これ以上ない最高のモチーフだ。愛用の画材「マッジクペン」で画面全てを埋め尽くし、インクがつきるまで描き味を噛み締める。好きなモノを好きなように好きな方法で描き出す。そこから生まれた表現は独創的で刺激的だ。

詳細なプロフィールをダウンロードする(PDF形式)

【終了しました】福祉をかえる「アート化」セミナー@新潟

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◆EXHIBITION◆
新潟・滋賀・大阪の障がいのある人の表現展 2016年1月15日(金)-17日(日)

◆SEMINAR◆
福祉をかえる「アート化」セミナー 日時:2016年1月16日(土)

◆場所◆ 新潟県民会館(アクセス) (〒951-8132 新潟市中央区一番掘通町3-13)

2011年より新潟で行ってきた「福祉をかえる『アート化』セミナー」。これまで、障がいのある人とともにアート活動を行うことの意義や、社会に表現をアウトプットしていく方法などを、参加者のみなさんと共有してきました。
障がいのある人の表現は近年、より注目を集めるようになりました。しかし、その表現は絵画、立体造形やテキスタイル、演劇やダンスなど、ひとつのジャンルにとどまるものではありません。そこで今回は、新潟・滋賀・大阪の障がいのある人たちの作品を紹介し、アートのカテゴリーを軽やかに飛び越え、まったく新しい扉をひらくような、表現の多様性を体感する展覧会を開催します。
あわせて、先進的なアート活動を行う団体より講師を招き、ギャラリートークとセミナーを行います。
障がいのある人の表現を社会にひらき、社会をより豊かなものにしていく。そのための考えや方法について感じ、学び合います。みなさんの積極的なご参加をおまちしています。

◎「アート化」セミナー参加のお申し込み方法◎ 
「新潟市役所コールセンター」に電話(025-243-4894)またはE-mail(4894call@call.city.niigata.jp)、FAX(025-244-4894)で次の事項をお伝えください。
・申込開始:12月15日(火)より  ・申込締切:1月6日(水)まで
1)1月16日のセミナー参加希望 2)住所 3)氏名 4)連絡先電話番号 5)所属団体(施設・学校など)

◎問い合わせ先◎ 新潟市福祉部障がい福祉課 tel:025-226-1237  fax:025-223-1500

主催:新潟市  企画:一般財団法人たんぽぽの家

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◆EXHIBITION 展覧会◆ 新潟・滋賀・大阪の障がいのある人の表現展
日時:1月15日(金)13:00-17:00・16日(土)9:00-17:00・17日(日)9:00-13:00

◇出展
・アートキャンプ新潟(新潟)
「ひとや作品を発掘する」「発表する場をつくる」「創ることを共に楽しむ」「発信する」ということを軸に、新潟の障がいのある人の創作・創造活動を支援する団体。年1回の大規模な展示・販売イベント、福祉事業所への訪問、常設展示場の確保など、さまざまな活動を行い、新潟に新たな文化が芽生えることをめざしている。
・やまなみ工房(滋賀)
滋賀県甲賀市を拠点に活動するアトリエ。粘土・絵画・刺繍・織りなどの創作をはじめ、PR-yのプロデュースによるファッションレーベルの立ち上げや、やまなみ工房のアーティストが被写体となった写真集の発刊など、現在は世界各地へ活躍の場を広げている。
・アトリエコーナス(大阪)
あべのハルカスの近く、住宅街の一角にある築80年の町屋を改築してつくられたアトリエ。メンバーの作品は、公募展での受賞、パリのギャラリーでの展示など、国内外で評価を受けている。アトリエは創作の場としてだけでなく、町の集会に使われるなど日常的な交流の場となっており、つねに地域に開かれた場となっている。

◇ギャラリートーク
日時:2016年1月15日(金)15:00-16:30
・世界のアート/角地智史(アートキャンプNiigata事務局/新潟)
・世界のYAMANAMI「愛と変容」/山下完和(社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房施設長/滋賀)
・町屋から生まれたアート/白岩高子(NPO法人コーナス アトリエコーナス施設長/大阪)

 

◆SEMINAR セミナー◆ 福祉をかえる「アート化」セミナー
日時:2015年1月16日(土)10:00-15:50

進行:森下静香(一般財団法人たんぽぽの家 常務理事)

◯講演 障がい者アートを「ひらく」 (10:00-11:00/60分)
田野智子(NPO法人ハートアートリンク代表理事/岡山)
近年、注目を集めている障がいのある人の表現。90年代から、アーティストや高齢者など、多様な市民が出会い、繋がり、感性を交換する場を提供してきた実践をお聞きし、新たな文化の可能性を探ります。

◯セッション1 福祉の〝扉〟を「ひらく」 (11:10-12:20/70分)
山下完和(社会福祉法人わたぼうしの会 やまなみ工房/滋賀)
白岩高子(NPO法人コーナス アトリエコーナス施設長/大阪)
福祉の名のもとに立ちはだかる扉。それは、地域、人、行為、などさまざまです。ファッション業界へ進出し海外で高い評価を得ながらも、地域に根付いて活動を続けているふたつの施設の事例をもとに、これからの福祉のあり方を考えます。

◯休憩 (12:20-14:30/70分)

◯セッション2 地域を「ひらく」 (13:20-14:30/70分)
武田和恵(NPO法人エイブル・アート・ジャパン東北事務局/宮城)
角地智史(アートキャンプ新潟事務局/新潟)
自然災害、高齢化、過疎化など、日本の各地域では多くの課題を抱えています。そこで、アートの持つ根源的な力が見直されています。地域の問題に真摯に向き合い、取り組みを続けてきた事例をお聞きし、今後の地域のあり方を考えます。

◯セッション3 「ひらく」マネジメント 〜意識づくり、仲間づくり、モノづくり、仕組みづくり〜 (14:40-15:50/70分)
柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事/東京)
小林あかね(企画制作室Bridge/新潟)
障がいのある人のアートがもつ、得も言われぬ力。その魅力が多くの人へ届くよう、福祉施設スタッフだけでなく、デザイナー、行政や百貨店、販売店など多くの人が関わって、商品や製品が開発されています。新潟、東京、宮城でマネジメントに取り組む事例から、人やモノが繋がり、仕組みができるまでを考えます。

 

【ボランティア募集!】HAPPY SPOT NARA

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奈良県障害者芸術祭
HAPPY SPOT NARA2015-2016
ボランティア募集!

今年で5回目を迎える芸術祭。多様な人が交流し、関わる人それぞれの幸せな場所(HAPPY SPOT)を増やしていくことをめざします。今年は奈良のまちなかでも、みたことのない表現に出会えます。同時代を生きる人たちの、現在進行形のアートをお楽しみください!
奈良の個性豊かなアーテイストたちの芸術祭を成功のために、運営にご協力いただける方。また、会場や店舗への搬入出のサポート。また、会期中会場でサポートいただくボランティアスタッフを募集します。

◯「奈良県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA」について→Facebookへ

■活動内容■

《展覧会ボランティア》 奈良県文化会館A、ホテルサンルート奈良、奈良町にぎわいの家、奈良町家文化館くるま座
日時:2016年1月28日(木)~2月7日(日) 9:00~18:00 ※28・29日は搬入作業のみです。
奈良県内の障害のある人たちの表現を知り、そのユニークさや多様性を発見するプロジェクト。障害のある人達の創作行為、現代アートとしても通用するような先鋭的な取り組みを紹介します。
◎お手伝いいただく内容
・会期前後の搬出入や作品の展示作業。(詳細はお問い合わせください。)
・会期中は会場内で作品の見守りや、来場者への案内や受付をしていただきます。
◎次の時間帯よりお選びいただけます。
B:9:00~12:30 C:12:00~15:30 D:15:00~18:00
※お手伝いいただく時間は、会場などによって異なります。

 

《ビッグ幡in東大寺》 東大寺
2016年1月30日(土)~2月7日(日) 8:00~16:30の間で2時間くらい
日本の自然を象徴する「花鳥風月」をテーマに、奈良県内および東日本大震災彼災地の障害のある人たちから作品が集まりました。会期中、東大寺大仏殿前にそれぞれの思いのこもった幡が大きくはためきます。
◎お手伝いいただく内容
・幡の見守り、来場者へのイベントの説明、他の会場への案内や関連イベントの説明などをしていただきます。

 

《プライベート美術館》奈良町界隈、近鉄奈良駅周辺商店街の店舗ほか
2015年1月20日(水)~2月7日(日) ※開場時間は展示店舗の営業時間に準じます。
アートを日常のなかで楽しむプロジェクトです。公募によって集まった、奈良県内の障害のある人の作品約140点を、店舗や町家で展示します。各店舗のオーナ一、スタッフが選んだ作品たち。まち歩きとともにお楽しみください!
◎お手伝いいただく内容
・お店へ作品の渡しと引取りのお手伝い(近鉄奈良駅周辺)
1月14日(木)~1月16日(土)作品の渡し
2月11日(木)~2月13日(土)作品の引き取り

 ※上記どの活動につきましても、1日6時間以上ご参加いただける方には昼食代として500円をお渡しします。

 

《申し込み方法》申し込みフォームはこちら→フォーム
もしくは応募用紙をダウンロード→申し込み用紙必要事項をご記入いただきFAXもしくはメールに添付してお送りください。

《お問い合わせ先》
HAPPY SPOT NARA 事務局(たけうち、岡部)
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail happyspot@popo.or.jp

【参加者募集】福祉とアートをつなぐアートサポーター養成講座

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福祉とアートをつなぐアートサポーター養成講座
あなたもアート活動の担い手になってみませんか

いま全国各地で障害のある人の豊かな表現に出会う機会が増えています。
展覧会やアートプロジェクトも多く開催されるようになり、そうしたアート活動を支え、担う人の力が求められています。
福祉とアートをつなぐアートサポーター養成講座では、障害のある人、ない人、誰でも参加できる創作プログラムの実施や、展覧会づくり、レクチャーなどを通し、アートサポーターとして必要な知識や心構えを学びます。連続参加はもちろん、関心のある講座だけを選択することも可能です。
誰もが自由に表現できる社会をめざし、素朴な疑問や不安に寄り添い、いっしょに答えをみつけていく活動の場に、一歩を踏み出してみませんか。
ご参加お待ちしています。

●こんなことを学びます
・障害のある人、ない人、誰でも参加できる創作プログラムの実施サポートをとおして・・・多様な人が参加する創作プログラム実施において重要な考え方、具体的なプログラム、準備物、記録の取り方、注意点など
・展覧会づくりをとおして・・・展覧会において「アート作品、プロジェクトをみせる」際に重要な考え方、具体的な展示方法・作業、注意点など
・レクチャーをとおして・・・視覚に障害のある人、聴覚に障害のある人の創作や鑑賞において重要な考え方、具体的な支援内容など

●対象:
・障害のある人のアート活動を支えていきたい方
・障害のある人、ない人、誰でも参加できる創作プログラムの実施に関心がある方
・福祉とアートをつなぐアートサポーターとして活躍したい方
*アート、福祉の現場で働く方も、そうでない方も、ぜひお気軽にご参加ください。

●お申込み方法→申し込み用紙に必要事項をご記入のうえ、ファックス、郵送、メールにてお送りください。(申し込み用紙

●主催:一般財団法人たんぽぽの家  ●平成27年度厚生労働省(障害者の芸術活動支援モデル事業)

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●プログラム  

[ 1 ] 「展覧会をつくる」
展覧会において「作品」「活動」「プロジェクト」をみせる際に大切な考え方、発想、そして具体的な企画や展示方法などについてレクチャーと体験を通して学びます。詳細はお問い合わせください!

(1)レクチャー「アートって?——どうつくる、どうつたえる」 ※終了しました。
・1月23日(土)10:00〜12:00
・奈良県立大学(奈良県奈良市)
・講師:西尾美也(美術家、奈良県立大学教員)

(2)レクチャー「鑑賞って?——どうみる、どうみせる」 ※終了しました。
・1月30日(土)10:00〜12:00
・奈良県文化会館(奈良県奈良市)
・講師:宮下忠也(アートディレクター)

(3)レクチャー「展覧会って?——どう企画する、どう発信する」
・2月7日(日)13:30〜15:00
・奈良県文化会館(奈良県奈良市)
・講師:鰺坂兼光(有限会社スカイ(iTohen)代表)

(4)体験「展示を体験する」 *申し込み定員に達しました。
・2月15日(月)10:00〜18:00
・アートスペース上三条(奈良県奈良市)
・講師:岡部太郎、藤井克英、吉永朋希(たんぽぽの家)

 

【 2 】 多様な障害のある人の創作活動を学ぶ――盲学校、ろう学校での創作活動から
盲学校、ろう学校での創作活動や鑑賞の活動の話を通して、視覚に障害のある人、聴覚に障害のある人とがアートを楽しむ方法について考えます。

(1)レクチャー「盲学校での創作活動」 ※終了しました。
・1月23日(土)17:00〜18:30
・たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良県奈良市)
・講師:正井隆晶(奈良県立盲学校美術教諭)

(2)レクチャー「ろう学校での創作、鑑賞の活動」   
・2月20日(土)10:30〜12:00
・アートスペース上三条(奈良県奈良市)
・講師:浅田香苗(大阪府立生野聴覚支援学校教諭/美術科)     ※手話通訳あります

 

【 3 】 創作プログラム「オープンアトリエ」
オープンアトリエは、障害のある人もない人も楽しめる実験的な表現のスペースです。オープンアトリエに参加し、サポートを通して、多様な人が参加する創作プログラムの実施について大切なことを学びます。具体的なプログラムの企画運営、サポートの仕方、準備物、記録のとり方、注意点など、アトリエ運営に必要なことを実地で学びます。
下記のオープンアトリエにご参加いただけます。詳細はお問い合わせください!

(1)体験:オープンアトリエ「mirumiru」 ※終了しました。 http://tanpoponoye.org/news/general/2015/11/36263504/
・11月21日(土)/12月5日(土)/12月12日(土)/12月26日(土)
・香芝市総合福祉センター(奈良県香芝市)

(2)体験:オープンアトリエ「わくわくポン!」 ※終了しました。 http://tanpoponoye.org/news/general/2015/11/48283612/
・11月24日(火)/12月9日(水)/12月24日(木)
・喫茶ゆうほ〜(奈良県生駒市)

(3)体験:オープンアトリエ「印象のまなざし」 http://tanpoponoye.org/news/general/2015/11/45103623/
・12月23日(水・祝)/1月23日(土)
たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良県奈良市)
・2月16日(火)
アートスペース上三条(奈良県奈良市)

(4)体験:オープンアトリエ「ふれあう大地のおすそわけ!」http://tanpoponoye.org/news/general/2015/12/37053727/
・1月9日(土)「土と湯気のダンス! 踊って満足・食べて満腹」
どろんこ畑(カフェかてと)(奈良県吉野郡下市町)
・3月12日(土)「綿でかわいいオブジェをつくろう!」  ※雪のため延期しましたが、日程が決まりました!
ワークサポートPono(旧・大淀授産所)(奈良県吉野郡下市町)

●お申込み方法→申し込み用紙に必要事項をご記入のうえ、ファックス、郵送、メールにてお送りください。(申し込み用紙

□会場への行き方―それぞれの会場への行き方がわからない場合は、事務局までどうぞお問合せください。

■お申し込み・お問い合わせ先
一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室(担当:池崎、森下、虎頭)
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
TEL 0742-43-7055
FAX 0742-49-5501
E-mail artsoudan@popo.or.jp
URL  http://artsoudan.tanpoponoye.org/

【終了しました】オープンアトリエ「印象のまなざし」

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オープンアトリエ「印象のまなざし」では創作体験を通して「まなざし」について「みえ方」「感じ方」の違いを楽しみます。ここでいう眼差しは、実際にみえているものではなく頭のなかのイメージのことです。人間にとってモノの印象はさまざまです。このプログラムは参加者の頭のなかに広がるまなざしを色やかたち、音楽でつくってみます。創作や演奏が苦手な人・したことがない人も大歓迎です。どなたでも楽しく参加できるプログラムを用意しています。みなさまのご参加をお待ちしております。

■参加対象 定員/みえない人・見えにくい人ー5名  みえる人ー5名
*※みえない人・みえにくい人は、最寄り駅から会場までの付き添いを事務局スタッフが行ないます。必要な方は申し込み欄にご記入下さい。(会場の最寄り駅までの移動は各自でお願いいたします。)

■参加費:無料 →→お申込み用紙
※一度きりの参加、続けての参加、どちらも大歓迎です。
※全ての創作体験にはサポートスタッフがいます。画材や道具などは事務局が準備します。材料費、お茶・お菓子代として各回500円をいただきます。

■創作体験の内容
[1]記憶をつくる」
記憶をたよりに立体作品をつくります。
日時:2015.12/23(水・祝) 14:00~16:00
会場:たんぽぽの家 アートセンターHANA →アクセス
参加形態:一人ひとりで創作を楽しみます。
お申し込み締め切り:2015.12/22(火) ←参加締め切りがさらに延長しました!
※12/23(水・祝)「見える人」の申込みは定員のため締め切りました。見えない人・見えにくい人・アートサポーターは引き続き募集しています。

[2]「 音を描く」
音を色で表し絵画作品を制作します。
日時:2016.1/23(土) 14:00~16:00
会場:たんぽぽの家 アートセンターHANA →アクセス
参加形態:一人ひとりで創作を楽しみます。
お申し込み締め切り:2016.1/9(土)
※1/23(土)「音を描く」の申込みは締め切りました。アートサポーターは引き続き22日(金)まで募集しています。

[3]「空間を奏でる」
展覧会のテーマソングをつくります。
日時:2016.2/16(火) 14:00~16:00
会場:アートスペース上三条 →アクセス
参加形態:参加者全員で一つの音楽をつくります。
お申し込み締め切り:2016.2/2(火)
※2/16(火)「空間を奏でる」の申込みは締め切りました。

◆展覧会◆ このワークショップで作られた作品の一部は、2016年2月16日(火)~21(日)にアートスペース上三条にて展示します。

◎講師◎ 
吉永朋希
(社会福祉法人わたぼうしの会たんぽぽの家アートセンターHANA アートディレクター)
渡邉弥生(社会福祉法人わたぼうしの会たんぽぽの家アートセンターHANA コミュニケーションスタッフ)

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◎2/16「空間を奏でる」特別講師◎
カフェランプチ(大坪孝洋、菊竹ともゆき、毛利あゆ、早津あづき)―おとなもこどももダンサーも、音楽家も学生も先生も、施設職員も障害のある人も、一緒に味わえる・一緒に感じられる表現を探求する活動「カフェガムラン」。カフェランプチはその派生グループです。ゆっくりお茶をしたり、床をゴロゴロしたりしながら、おしゃべりがそのまま歌詞になる歌の集団創作や、音楽と踊りのまじわる即興表現などに取り組んでいます。

<アートサポーター募集>
障害のある人の芸術活動に関心のある人、支援をしたいと考えている人も募集しています。関心のある人はぜひお問い合わせください。

主催:一般財団法人たんぽぽの家 *平成27年度厚生労働省「障害者の芸術活動支援も出る事業」
たんぽぽの家では障害のある人の社会参加やいきがい・仕事づくりとして、アート活動の支援にとりくんでいます。2014年度に「障害とアートの相談室」を開設しました。アートをとおして誰もが自由に表現できる社会をめざし、みなさまの素朴な疑問や不安に寄り添い、いっしょに答えをみつけていきます。セミナーや展覧会などの開催、また電話やメールなどの相談にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

[終了しました]GoodJob!セミナー 宮城

 gj_miyagi_top いま、はたらき方に対する価値観が大きく変わりつつあります。企業に勤めている人だけではなく、若者、子育て世帯、高齢者、外国人など、誰もが自分らしくいきいきとできる新しいはたらき方を模索しています。このようななか一人ひとりが力を発揮でき、誇りをもってはたらくことができる環境や仕組みを実現する取り組みが、障害のある人たちとの協働から生まれています。
 伝統工芸、NPO、企業、福祉、それぞれが分野の領域を超えて仕事をつくり、そのはたらきが人々の生活や地域を支える。本セミナーでは、そのような生きがいとはたらきがいのある未来に向けた取りくみをご紹介します。

日時:2015年12月14日(月) 13:30受付  14:00~17:00
場所:せんだいメディアテーク1F オープンスクエア → アクセス
●お申込みフォーム → フォームへ ※お申込み締め切り 12月12日(土)

対象:障害のある人やそのご家族
多様な雇用に関心のある企業
福祉事業所職員、NPOスタッフ
福祉事務所との協働を考えているアーティスト、デザイナー、エンジニア、学生

定員:50名(定員を超えると立ち見となりますので、ご了承ください)

参加費:無料

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◯関 連 企 画◯  詳しくはこちら→ GoodJob!展 2015-2016
GoodJob!展 2015-2016 
アート、デザイン、ビジネス、福祉の分野をこえて、新たな出会いと仕事が生まれるGoodJob!展。今回は、仙台、東京、大阪、大分の全国4カ所を巡回し、さまざまな恊働から生まれたプロダクトやそれを支える仕組みを紹介します。

GoodJob!展 宮城
会期:12月13日(日)〜15日(火)9:00~20:00
会場:せんだいメディアテーク

主催:一般財団法人たんぽぽの家 助成:日本財団 特別協賛:株式会社丹青社、トヨタ自動車株式会社
協賛:株式会社ソフィア、株式会社西山ケミックス、株式会社ハーバー研究所、株式会社プリプレス・センター、コクヨ株式会社、明治安田生命保険相互会社
後援:宮城県、仙台市、大分県、大分市
協力:渋谷ヒカリエ、一般社団法人北海道チャレンジドアート& プロダクツ、NPO 法人エイブル・アート・ジャパン、NPO 法人まる

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[終了しました]GoodJob!フォーラム 東京

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 しごとやはたらくことに対する価値観が変化し、多様な選択肢から決定できたり、誇りをもつことができたり、地域との関わりが豊かになったりと、所得だけではなく、はたらきがい・いきがいのあるしごとも求められています。その要望にこたえるように、一人ひとりの可能性を育てるしごとや環境をつくる取り組みが、障害のある人たちとの協働から生まれています。

 本フォーラムは、障害のある人たちのアート・デザイン・ビジネス・福祉の領域を超えたしごとづくりに取り組む人たちが集まり、これからのはたらき方について熱く提案しあい、議論し、学び合う場です。

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定員

60名

参加費

無料

セミナー内容

18:00 ~ 18:30 (30分)  受付

18:30 ~ 18:35 ( 5分)  あいさつ

18:35 ~ 18:55 (20分)

講演 楽しく生きられる社会としごと

里見喜久夫 (季刊 『コトノネ』 発行人・編集長 [東京] )

全国の障害者施設、就労支援施設に関するさまざまな情報提供と社会提案をおこなうメディア「コトノネ」。企業の障害者雇用から福祉起業家、震災復興からスポーツまで幅広い取り組みを紹介し、これまでのしごとづくりやはたらき方の価値観に影響を与えています。障害のある人たちがいきいきとはたらく場や魅力を見つめ続けてきた今だからこそ感じる、これからのはたらき方についてお話しいただきます。

 

18:55 ~ 19:35 (40分)

セッション GOOD JOB! NOW ~新しいはたらき方への挑戦~

森田直広 (株式会社ルーツ [沖縄] )  樋口龍二 (株式会社ふくしごと 取締役副社長 [福岡] )

増田靖 (社会福祉法人コスモス 森のキッチン [大阪] )  木谷真人 (ドニさんの家 [京都] )

木原共 (慶應義塾大学SFC 環境情報学部 水野大二郎研究会 [神奈川] )

障害のある人たちのはたらきがい・いきがいのある仕事やはたらき方をつくり、社会にある障害を取りのぞいている取り組みが全国各地で生まれています。一人ひとりと向きあい、悩み考えぬきながら、分野の領域を超えてこれからのはたらき方をつくり続けています。これらの取り組みを実践している人たちが、どんな未来を思い描き、どのように社会や人にアプローチをしているのか熱く語り合います。

19:35 ~ 19:50 (20分)  休憩

19:50 ~ 20:25 (35分)  ディスカッション/質疑応答

20:25 ~ 20:30 ( 5分)  アンケート・閉会

 

 

[終了しました]奈良地方・家庭裁判所での展示

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近鉄奈良駅の近く、奈良地方・家庭裁判所で、奈良県内の障害のある人の作品8点が展示されます。今回、裁判所の職員のみなさんが事前に閲覧し、裁判所に展示したいと思う作品を選んでいただきました。
障害のある人の表現を尊重することによって、社会のなかでの人権意識をたかめ、一人ひとりのかけがえのない存在を意識していただける機会になれば幸いです。
裁判所があいている時間帯は、どなたでも見ることができます。ぜひ、ご覧いただいたみなさまもお気に入りの作品を見つけていただければ幸いです。

■会期:2015年12月16日(水)〜24日(木) 8:30〜17:00   *土日、祝日はみれません。

■展示場所:奈良地方・家庭裁判所 1Fロビー(奈良県奈良市登大路町35/近鉄奈良駅より徒歩5分)

■出展作家と作品
『鳥の王様と女王様』大谷友美(おおたにともみ)
『森の中の猫ちゃん』原田吉三(はらだよしざ)
『金魚鉢の中の花』北村篤志(きたむらあつし)
『square/pink』 山口裕樹(やまぐちひろき)
『夏のイチョウ』仲川佳那(なかがわかな)
『輝く一瞬』湯浅友輔(ゆあさ ゆうすけ)
『Japan!』植田隆介(うえだりゅうすけ)
『春の平城京』倉岡正明(くらおかまさあき)

[同時開催]
*西ノ園有紀さんの作品3点が、登大路法律総合事務所にて展示されています。代表の田中弁護士には、障害者の芸術活動支援モデル事業の協力委員をつとめていただいています。昨年度から「障害者アートと著作権」をテーマとした講座の講師をつとめていただき、今回の展示にもつながりました!